在宅時間が増えて、YouTubeを視聴する時間が増えたという方が多いのではないでしょうか。
YouTubeは基本的に無料で動画を視聴できますが、「YouTubeプレミアム」という有料プランも用意されています。YouTubeを見ているとたびたびこのプランの案内が表示されます。
無料で利用していても特に不自由を感じないYouTubeですが、YouTubeプレミアムに加入するとどのようなサービスを受けられるのでしょうか。そしてどのくらい便利になるのでしょうか。
今回は、私が実際にYouTubeプレミアムを半年間利用してみた感想を書いてみたいと思います。ぜひ参考にしてください。
バックグラウンド再生が便利!
まず私が一番良かったと感じたポイントは、「バックグラウンド再生機能」を利用できることです。
通常であれば、動画を再生したままほかのアプリを使うことはできません。しかし、プレミアム会員になると動画を流しながらスマホをスリープにしたり、ほかのアプリを使うことができます。
特に私は作業用BGMを流しながら何か作業をすることが多いので、この機能はとても快適でした。YouTubeの画面を開きっぱなしで作業用BGMを流していると、目に入って気が散ったり、電池の消費が早くなったりしますからね。
普段から音楽をよく聴くという方にとっては、とても魅力的な機能だといえるでしょう。
広告が非表示に→広告のない環境に慣れてしまう
YouTubeプレミアムに加入すると、広告が表示されなくなるのも魅力です。
YouTubeは動画の長さが8分を超えると、動画の途中で広告が入れられるようになります。動画を見ている途中で唐突に広告が入ってくると、煩わしく感じますよね。
ところがYouTubeプレミアム会員であれば一切広告が表示されないので、広告で不快な思いをすることはありません。YouTubeをたくさん見ているという方ほどプレミアムの魅力を肌で感じられるでしょう。
「YouTube Music Premium」も利用できる
YouTubeプレミアムに加入すると、動画をオフラインに保存することが可能です。バックグラウンド再生と組み合わせれば、オフライン状態でも好きな音楽を聴くことができるアプリとして機能します。
またYouTubeプレミアムに加入すると、YouTubeの音楽ストリーミングサービス「YouTube Music Premium」や、Googleの「Google Play Music」の有料機能も利用できるようになります。
YouTube Musicでは、配信されている音楽だけではなく、YouTubeにアップロードされている音楽も聴くことができます。私はほかの音楽系サブスクサービスに登録していましたが、YouTubeの音楽を聴けるということもあってYouTube Musicに移動しました。
サブスクサービスで配信されておらず、YouTubeにだけ投稿されているMVやピアノ動画などを聴きたいという方は、YouTubeプレミアムに乗り換える価値はあると思います。
YouTubeで音楽をよく聴く人には特におすすめ!
結局YouTubeプレミアムがどんな人におすすめになるのかというと、「よく音楽を聴く人」と「YouTubeをたくさん見る人」です。
バックグラウンド再生機能はやはり音楽を聴くときに最大の力を発揮します。YouTubeで音楽をよく聴くという方は、一度試してみて損はないでしょう。
また普段から広告に煩わしさを感じている方にも、やはりおすすめです。
YouTubeプレミアムの料金は月額1,180円(学生は680円)です。ほかの音楽サブスクサービスと比較してみると、SpotifyやApple Musicが月額980円ですので、YouTubeをよく利用している方ならほかの音楽サブスクサービスから移行すればプラス200円でバックグラウンド再生や広告非表示の機能を使えると考えられますね。