アドオンとは?プラグインとの違い│Web用語集

アドオン(add-on)とは、ソフトウェアに新たな機能を追加するためのプログラムのことをいいます。

アドオンに最も多く触れるのはインターネットをしているときでしょう。インターネットをするときに使用するWebブラウザの「Google Chrome」「Firefox」「Internet Explorer」などにはアドオン機能があり、アドオンを入れることでブラウザの機能を自分好みにカスタマイズすることができます。

ソフトウェア開発側からすれば、ユーザーの細かいニーズについてはアドオンで対応することができるため、ソフトウェア自体をシンプルな構成にすることができます。

アドオンは開発者向けのツールや開発方法が公開されているため、多くのサードパーティや一般の開発者がアドオンの開発を行い、公開しています。そのためマニアックな機能、ニッチな機能を備えたアドオンも多く存在し、上手に使えば作業効率を大幅に上げることができるでしょう。

ただし、利用者にとってのデメリットもあります。

アドオンはプログラムを後から追加する形になるため、開発時のテストが不足していたり、開発者の技術が未熟だったりすると、不都合や問題を引き起こす可能性もあります。その内容はセキュリティ上の問題であったり、動作スピードが遅くなって逆に使いにくくなったりと、さまざまです。

アドオンについて詳しく知りたい方は以下をご覧ください。

目次

他のサイトでの説明
「アドオン」と「プラグイン」の違い
復習クイズ

●他のサイトでの説明

アドオンとは?わかりにくい意味や使い方を具体例からシンプルに解説 | CHEWY
https://chewy.jp/businessmanner/905/

アドオンとは – 意味の解説 | ITトレンドのIT用語集
https://it-trend.jp/words/add_on

アドオンとは | Chrome・IE・Firefoxの各サービスの紹介と問題の解決法 – Web運用 | ボクシルマガジン
https://boxil.jp/mag/a3108/

●「アドオン」と「アドイン」「プラグイン」の違い

アドオンと似た用語に「アドイン」「プラグイン」などもあります。

いずれも元のソフトウェアに機能を追加するという点は同じであり、同義として扱われることもあるほどです。特にアドオンとアドインは同じと解釈されることが多いようですね。

ではアドオン(アドイン)とプラグインの違いですが、アドオン(アドイン)は「拡張機能」の追加、プラグインは「機能追加ソフト」を指すことが多いようです。

例えばWebブラウザにおけるアドオン(アドイン)は、

・検索バーの追加
・スクリーンショット機能の追加
・セキュリティ強化
・テキストの翻訳
・Gmailの表示
・タブをツリー型で表示させる
・公告をブロックする

など、ブラウザ本来の機能をベースに拡張するものが多いです。

一方プラグインは、

・Adobe Reader
・Adobe Flash Player

など、機能を追加するソフトそのものが多くなっています。

●復習クイズ

説明がわかりづらい、間違っているなど御指摘ありましたらお問い合わせよりご連絡いただけると幸いです。

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