マークアップ言語とは、視覚表現や文章構造などを記述するための言語のことで、簡単にいうとタグを使って構造を表現する言語が該当します。
例えば、Webページを作成するために開発された言語の「HTML」は最も代表的なマークアップ言語のひとつです。
もともとはただのテキストデータですが、タグを使うことによって文字を強調したり、下線を引いたり、段落の開始や終了を指示したり、文字列の一部を見出しにしたりと、文章データにさせることができます。
HTMLのほかにもさまざまなマークアップ言語がありますが、文法や構文などは言語によって異なります。
マークアップ言語について詳しく知りたい方は以下をご覧ください。
目次
●他のサイトでの説明
マークアップ言語とは – IT用語辞典 e-Words
http://e-words.jp/w/マークアップ言語.html
マークアップ言語とは – Markup Languageの種類とその歴史 | マイナビクリエイター
https://mynavi-creator.jp/blog/article/what-is-mark-up-language
種類と歴史まで詳しく書かれた解説です(ちょっと難しいかもしれませんが)
HTML・タグ・マークアップ言語とは?|ウェブページの仕組み
https://www.yamanjo.net/knowledge/internet/internet_24.html
HTMLに特化した解説です。タグの種類なども紹介されています。
●マークアップ言語の種類
HTMLのほかには以下のようなマークアップ言語もあります。
・XML(Extensible Markup Language)
現在世界中で広く使われているマークアップ言語。情報の抽出や複数のWebサービスを組み合わせたアプリを制作するのに便利。
・SGML(Standard Generalized Markup Language)
印刷で使用される組版文書のやり取りを便利にするために開発されたマークアップ言語。
・XHTML(Extensible HyperText Markup Language)
HTMLをXMLの文法で定義し直したマークアップ言語。HTMLよりも拡張性が高いが、大文字と小文字が明確に区別されたり、文法が厳密。
●復習クイズ
説明がわかりづらい、間違っているなど御指摘ありましたらお問い合わせよりご連絡いただけると幸いです。