ローカル(local)とは、もともと「局所的な」「部分の」「地域の」「付近の」などという意味を持つ英単語で、一般的には地方や地域に限定された特定の文化や風習などを指すことが多い言葉です。
関西地方限定で流行していることを「関西ローカル」と呼ぶような、そんな言葉だと認識されている方が多いかと思いますが、Webにおいてはまた別の意味を持つ言葉となります。
Webにおいての「ローカル」とは、簡単に言ってしまうとネットワークに繋がっていなくても手元にあるもの、ということになります。
インターネットに繋がっていなくても手元のパソコンで操作できる状態のことを「ローカル」といい、そのパソコン内にあるファイルのことは「ローカルファイル」、パソコン内に構築したWebサイトのことは「ローカルサイト」、その環境にいるユーザーを「ローカルユーザー」ともいいます。
またWebにおける「ローカル」の対義語として「リモート(remote)」「グローバル(global)」があります。
「リモート」は「遠隔の」という意味で、ローカル環境とは別のネットワークのことを指します。
インターネット全体のように大きな規模のネットワークを指す場合には「グローバル」を使います。
ローカルについて詳しく知りたい方は以下をご覧ください。
目次
●他のサイトでの説明
ローカル(local)とは – IT用語辞典 e-Words
http://e-words.jp/w/ローカル.html
ローカル(local) | 用語集 | はじめてWEB
https://hajimeteweb.jp/glossary/details/local.php
ローカルとグローバル パソコン初心者講座
https://www.pc-master.jp/words/local-global.html
ローカルとグローバルの違いについて、さまざまな例をあげながら解説されています。
●使用例
「写真データ一式をサーバーからローカルに保存しておいて」
「ローカル環境で作業して、まだサーバーには上げていません」
●復習クイズ
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