全体に公開されていない会員制のサイトやウェブページを閲覧するためには、たいていの場合IDとパスワードを入力してログインすることで閲覧できるようになるでしょう。
Basic(ベーシック)認証は「基本認証」とも呼ばれ、その名の通り認証システムのなかで最も標準的で簡易的な認証システムです。ほとんどのWebサーバーやWebブラウザに対応していて、導入も簡単にできます。
詳しく知りたい方は以下をご覧ください。
目次
他のサイトでの説明
Basic認証の仕組みとメリット・デメリット
復習クイズ
●他のサイトでの説明
ベーシック認証とは何?|Weblio辞書
https://www.weblio.jp/content/%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AF%E8%AA%8D%E8%A8%BC
エンジニアに相談したら遊ばれた……Basic認証ってなんですか? | 東京上野のWeb制作会社LIG
https://liginc.co.jp/447197
ベーシック認証 (BASIC認証)とは|「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典
https://wa3.i-3-i.info/word164.html
●Basic認証の仕組みとメリット・デメリット
Basic認証はその名の通り最も基本的で、最低限の認証方法です。簡単に導入できることは最大のメリットとなりますが、逆にセキュリティ対策という点では不十分と言わざるを得ません。
■Basic認証のメリット
・簡単に導入できる
・ほとんどのWebサーバーやWebブラウザに対応している
■Basic認証のデメリット
・通信時にユーザー名とパスワードがそのまま送信される
→通信時に第三者に覗き見される危険がある
・ログインウィンドウがシンプルでデザイン性を出せない
会員制のサイトや機密情報を扱う場合にはBasic認証は不向きかもしれません。公開前のウェブサイトや、手間を掛けずに少しだけセキュリティを上げたい場合など、あまり見られたくないけど見られてもそこまで困ることはない、というレベルのときに使うのが適しているでしょう。
●復習クイズ
説明がわかりづらい、間違っているなど御指摘ありましたらお問い合わせよりご連絡いただけると幸いです。