ホームぺージ制作の企画打ち合わせの席上、「これからはSNSを活用したい」とおっしゃる企業担当者の方が増えました。
そこで、案外勘違いされているSNSの効果についてお伝えしたいと思います。
若者離れのFacebook
若い世代を中心にInstagramが普及し、動画専用のSNSなどが台頭、その影響があるかもしれません、実感としてfacebook利用者の中心が中年以上となっています。
そんなことを背景に今、中小企業の担当の方がSNSに目を向けるようになったのでしょう。
総務省の白書や民間の調査でも「Facebookの若者離れ」の傾向がはっきり見えます。
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h29/html/nc111130.html
https://webtan.impress.co.jp/n/2018/10/29/30848
ホームぺージのアクセス増に直結しません
しかし、実はSNSシェアはホームぺージのアクセス増に直結しないことをお伝えしておきたいと思います。
SNSの拡散性は大きな魅力ですし、どこに居てもどんな端末からも更新できて便利です。
がしかし、今や95%シェアの検索エンジンGoogleのクローラーは関与していないと思います。
SNSは本サイトの内容を広めるためのツールとして活用しましょう。
SNSでキャッチした人が、その人のブログやホームぺージで情報を紹介してくれるという“効果”はあるからです。
またSNSは流行り廃りが激しいという認識を持つことも必要です。
まずはホームぺージのコンテンツ
SNS更新にかける労力を、本サイトのコンテンツ、ブログやQ&Aの充実などにシフトすることをおススメします。
「良質なコンテンツ」は、間違いのないSEOの柱の一つなのです。