APIとは「アプリケーション・プログラミング・インターフェイス(Application Programming Interface)」のことで、「エーピーアイ」と読みます。
そのまま訳すと「アプリケーションをプログラムするためのインターフェース」という意味になり、汎用性の高い機能を外部から簡単に利用できるようにする仕組みのことです。が、ちょっと難しいですよね。難しい部分は省略し、わかりやすい部分を中心に紹介します。
まず、ウェブにおけるAPIのことは「Web API」といい、実は多くの人が自然に利用をしています。
例えば飲食店や販売店のWebページを見ていると、Google Mapsのデザインがカスタマイズされた地図が埋め込まれているのを目にすることがあると思います。これもGoogleが提供しているWeb APIを利用しているのです。
弊社のコーポレートサイトにもモノクロ処理をしたGoogle Mapsが表示されていますが、こちらもGoogleのWeb APIを使用しています。
Google Mapsのような地図プログラムを一から開発していたら、当然膨大な時間と労力が必要になりますよね。ですが、Googleが提供しているGoogle MapsのAPIを利用すれば、簡単に高性能な地図のプログラムをページに埋め込むことができるのです。
APIについて詳しく知りたい方は以下をご覧ください。
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●他のサイトでの説明
API | IT用語辞典 | 大塚商会
https://www.otsuka-shokai.co.jp/words/api.html
APIとは | クラウド・データセンター用語集/IDCフロンティア
https://www.idcf.jp/words/api.html
今さら聞けないIT用語:やたらと耳にするけど「API」って何? | データのじかん
https://data.wingarc.com/what-is-api-16084/
●身近なWeb API
Web APIを使うと主に以下のようなことができるようになります。
・Facebook、InstagramなどのSNSを連携させ、ひとつのSNSに記事を投稿したら他のSNSにも自動で投稿させる
・AmazonのAPIを使用して、商品の最新の売値やランキング情報などを自身のサイトで表示させる
・楽天市場のAPIを使用して、商品情報やランキング情報を自身のサイトで表示させる
・ぐるなびの掲載情報を取得し、自身のサイトに表示させる
・GoogleカレンダーをWebサイトに埋め込んで定休日や営業時間の案内に使用する
その他、公開されているAPIはこちらのサイトにまとめられていたのでご確認ください。
http://smsurf.app-rox.com/api/
●復習クイズ
説明がわかりづらい、間違っているなど御指摘ありましたらお問い合わせよりご連絡いただけると幸いです。