「最近うちの会社のホームページが遅いんだよねえ」
「そお?多少遅くたって構わないんじゃない」
「いや、まずいでしょ。お客さんがページを見るのを諦めちゃうもの」
こんな会話、ありそうです。
スピードの感覚は人それぞれ異なる、とはいえホームページの表示速度は、ホームページを運営する目的、すなわちコンバージョンを左右する大きな要因です。SEOにも影響します。
高速化を目指すというより、「遅くする要因を可能な限り排除する」ということに意味がないわけがありません。
遅い要因は、ネット回線の問題を除くとだいたい二つに分けられます。
ひとつは、ホームページの構成によるもの。
動画や画像が重いからという以外に、動いているシステムによるもの、連携している外部サービスが関係していたり、コーディングが適切か最適化されているかなどもそうですし、かなり多くの要素が重なってというか絡まっています。
そしてもうひとつが、サーバーの機能、ということになります。
サーバー変更で超改善も
お恥ずかしながら弊社ランドガレージのホームページのことです。
前回のフルリニューアルからかなりの年数が経っていて、現在来年早々のフルリニューアルに向けて準備中なのですが、スピードの遅さが気になっていて、フルリニューアルを前にして最近サーバー変更を行いました。
変更前後のスピードの差を記録しておこうと、担当スタッフが動画にしてくれたのが下記です。
スマホ表示についてですが、左が変更前で右が変更後。グーグル検索からタップしてホームページが表示されるまでを比べています。
再生してみてください!
どうでしょうか、右のほうが明らかに早くホームページが開いているでしょう?
数秒違いますね。
お名前.comレンタルサーバーの場合
この記事をなぜ今書いているかというと、前述の弊社の事例以外にも「サーバーのプラン変更で俄然スピードアップした」という案件に最近複数携わったので、お知らせしたかったのでした。
それと、弊社Web制作部門で使うことが多い大手サーバー会社はいくつかありますが、そのうちのお名前.comレンタルサーバーでは、プラン変更を呼び掛けているところで、実際に速度改善がかなりの可能性で叶うと思われます。
「SDプランからRSプランへの乗り換え」がそれです。
ただし、サーバーを管理しているスタッフの方か担当する制作会社でなければ、自社のホームページが現状「お名前.comレンタルサーバーのSDプラン」かどうかなんてわかりませんよね。
ぜひ気になった方は確認してみてください。
ちなみにSDからRSへ乗り換えても月額費用は同じです。
現状のスピードはPageSpeed Insightsで確認
最後に。
以前も誰かのブログで紹介していましたが、PageSpeed Insightsというサイトに、対象サイトのURLを入れると、スピード分析ができますので参考までに。