レジストリ(registry)とレジストラ(registrar)はそれぞれ別の言葉ですが、いずれもドメインを取得するときに必ず耳にする言葉であり、両者は非常に近い関係にある言葉でもあります。
レジストリとレジストラについて詳しく知りたい方は以下をご覧ください。
目次
他のサイトでの説明
レジストリとは
レジストラとは
復習クイズ
●他のサイトでの説明
レジストリとは|IT用語辞典
http://e-words.jp/w/レジストリ.html
Windowsのシステムにもレジストリという用語があるので注意が必要です。
レジストラ(ドメインレジストラ)とは|IT用語辞典
http://e-words.jp/w/レジストラ.html
レジストラは「ドメインレジストラ」ということもあります。
レジストリとレジストラ|ドメインの基礎知識|名づけてねっと
https://www.nadukete.net/domain-guide/setting/registry-registrar.html
レジストリとレジストラの違いが解説されています。
●レジストリとは
レジストリは、ドメイン名の登録申請を受け付け、そのデータベースを管理する団体のことです。
レジストリによって管理しているドメインが異なっていて、例えば「JPRS」というレジストリは「.jp」「日本語jp」などのドメインを、「VeriSign」というレジストリは「.com」「.net」などのドメインを管理しています。
登録代行業者にあたる「レジストラ」とやり取りを行う団体であり、ユーザーが直接やりとりをすることはできません。
●レジストラとは
レジストラはドメインの登録代行を行う事業者のことを指します。「お名前.com」を運用する「GMO」も国内のレジストラのひとつです。
公認のレジストラは国内に10社程度しかなく、ドメインを取得したい場合はいずれかのレジストラを介して契約を申し込むことになります。
ウェブ制作会社や代理店を通じてもドメイン取得を依頼することはできますが、これらの業者はレジストラ権限を持っていません。
そのため、これらの業者にドメイン取得を申し込んだ場合は、結局これらの業者が公認レジストラに申込申請を行うことになるため、知識のある人は直接レジストラに申請したほうが安くドメインを取得できることでしょう。
レジストリ、レジストラ、ユーザー、代理店の相関図を作ると以下のようになります。
●復習クイズ
説明がわかりづらい、間違っているなど御指摘ありましたらお問い合わせよりご連絡いただけると幸いです。