AIとは“Artificial Intelligence(アーティフィシャル インテリジェンス)”の略で、直訳すると「人工知能」という意味になる言葉です。
AIという言葉も、人工知能という言葉も、何となく耳にするけど意味をいまいち理解できていないという人も多いのではないでしょうか。
実はAI(人工知能)の定義は専門家の間でもまだ定まっておらず、「人工知能とは」「AIとは」と検索をかけても明確な答えは出てきません。
ざっくりとまとめてしまうと、人間の脳の役割を担うコンピュータといったところでしょうか。
AIについて詳しく知りたい方は以下をご覧ください。
目次
他のサイトでの説明
AI(人工知能)の種類とできること
復習クイズ
●他のサイトでの説明
今さら聞けない「AI・人工知能」とは? | AI専門ニュースメディア AINOW
https://ainow.ai/artificial-intelligence-3/
AIの専門メディアに掲載されているAIという言葉の解説ですが、やはり難しい内容になってしまいます。
人工知能(AI)の現状と未来 | 総務省
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h28/pdf/n4200000.pdf
総務省の資料「人工知能(AI)の現状と未来」の234ページに「国内の主な研究者による人工知能(AI)の定義」が掲載されていますが、人それぞれ定義が大きく異なることがよくわかります。
●AI(人工知能)の種類とできること
現在、AI(人工知能)でできることは以下のように分類できます。
・言語を判別できるAI(Webの翻訳サービスなど)
・音声を判別できるAI(Siri、Google Home、LINE clovaなど)
・画像を判別できるAI(Snowなどのカメラアプリ、Twitterのサムネイル生成機能、Google画像検索など)
・制御をおこなうAI(IoT家電、自動車の自動運転など)
・推論と最適化をおこなうAI(TVゲームなどのCPU操作、Web広告の表示など)
将来的にはこれらのひとつの技術に特化するのではなく、すべてを兼ね備えたAIの開発が目標とされています。すべてを兼ね備えたAIとは、人間と同等の知能を持つコンピュータということです。
逆にいえば現在はすべての機能を搭載したAIを開発する過程であり、その結果ひとつの技術に特化したAIが誕生しているといえます。
また、ひとつの技術に特化したAIのことは「特化型人工知能」と呼ばれ、「弱いAI」とも称されます。すべてを兼ね備えたAIは「汎用人工知能」といい、「強いAI」とも呼ばれます。
●復習クイズ
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