気に入っているのに追加2案?困惑したPOP制作の話

デザイン制作

こんにちは、山形のWEBデザイナー菅野です。

先日、広告会社C社さんから
飲食店様の店舗内で使用するPOPデザインのご依頼をいただきました

デザインといっても
飲食店様はそれほどこだわりはないので
簡単なもので大丈夫とのこと

何度か校正を重ねながら進め
そろそろ校了かなと思っていたところC社さんからメールがきました

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飲食店様もデザインかなり気に入っていただいています
そのため、追加で2案ほどデザインをお願いします
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どゆこと??
気に入っていただいているのに追加で2案??

特に指示書や要望などはありません
さすがに意味が分からなかったので電話で確認してみたところ
「特に修正ではなく、同じ内容で別デザイン2案を追加でほしい」
とのことでした💦

飲食店様からの要望も特にないようです

ヒントがないとデザインは難しい

デザイン制作で一番大切なのは
「なぜ、その修正や追加が必要なのか」
を把握することです

例えば
・もっと目立たせたい
・若い人向けにしたい
・高級感を出したい
・今の案では伝わりにくい部分がある

など、理由が分かれば方向性を考えることができます

しかし今回は「追加で2案欲しい」だけで
その真意もよく分からない状況…
正直デザインする側としては困ってしまいます😭

今回一番気になったのは、C社さんがお客様に
「なぜ追加で2案必要なのか」を確認していないことでした

お客様から今のデザインに対して
「色味を変えてほしい」
「訴求内容を変えてほしい」
「別の見せ方も検討したい」
などの要望があれば、
制作側もそれがヒントになりデザインしやすいです

ですが今回は完全にノーヒント
何を期待されているのか分からないまま提案することになるため
どうしても当てずっぽうなデザインになってしまいます

デザインは見た目を作る仕事ですが課題を解決する仕事でもあります
だからこそ「なぜそうしたいのか」という背景を共有してもらえると
より良い提案ができると思います

今回のように丸投げで
「追加2案」だと正直厳しいわけです😭

お節介かもしれませんが…

今回 C社さんの担当者さんはまだ20代の若い方でした
案件終了後にメールで

「さすがに何も情報がない状態で追加2案という指示だけだと
制作側としては正直デザインに困ります」

という内容を、上司の方もCCに入れてお送りいたしました
もちろん担当者さんを責めたいわけではありません
ディレクション業務は経験が必要ですし最初は誰でも苦労するものです

むしろ私自身も過去を振り返れば似たような失敗はたくさんありました
だからこそ「なぜその要望が出ているのか」を確認する大切さを
早い段階で知ってもらえたらいいなと思ったからです

決して怒りにまかせてメールしたわけじゃないですよ😅

まとめ

ちなみに今回は追加案も制作しましたが、
最初に「なぜ必要なのか」が分かっていれば、
もっと精度の高い提案ができたと思います

もっとも、後から考えると私とのやり取りが若い担当者さんだっただけで、
実際には飲食店様とやり取りは上司の方がしていた可能性もあります
もしそうだったら、私のメールは完全に見当違いだったかもしれません💦

むしろ若い担当者さんからすると
「いや、それ私じゃなくて上司の指示なんですけど…」
という話だったかもしれませんね(笑)

真相は分かりませんが、ディレクションの難しさを改めて感じた出来事でした

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WEBデザイナー 菅野(かんの)

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山形市内に拠点を置くWebデザイナーです。 10年間 広告会社にWeb担当として勤務、2017年7月より「デザイン山形」として独立。 お客様の声に耳を傾けより良いデザインを目指す日々。 宮城県出身。趣味はサッカーをすること。

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