こんにちは山形のWEBデザイナー菅野です。
今年から定期的に、新聞社さんからのお仕事をいただいているのですが
デザインを進めるにあたり校正がかなり丁寧でしっかりしています。
デザインを一度出力したものに、赤字修正を入れ、スキャンして送っていただけるので
分かりやすく進めやすいです。
その中でも流石だなと思ったのが、校正記号で赤字修正が書かれてたところです。
実は校正の書き方も、JISで規定された正しい書き方があります。
◆参照元:https://takedapc.com/kousei
私も仙台で働いている時には、出版関連の制作に携わっていましたので
赤字修正は基本的に校正記号で書かれていました。
山形に移ってからは、校正記号で赤字修正を書かれる方が
私の周りにはほとんどいなかったため
久しぶりにがっちりと書かれた校正記号を見て
なんだか懐かしい気持ちになります(^ ^)
校正記号でしっかり赤字修正が書かれていれば「おっやるな」と思いますが
必ずしも校正記号を使わなければならないというものではありません。
特にクライアント側においては、無理に覚える必要はないですし
要は言いたいことが伝わることが大事だと思っています。
校正記号を全く使わなくても、しっかり・丁寧に赤字修正を書いてていただければ
基本的には言いたいことは伝わりますし
なかなか文字では伝わりにくい箇所に関しては直接話し補足すればOKです。
大抵の場合は、特に問題なく校正を進めることができるのですが
時にはこの校正で悩まさせられることもあります。
私が実際に経験した「こんな校正は嫌だ」を少しご紹介したいと思います😅
全て口頭指示
私が定期的にお仕事をいただいている広告代理店の担当者さんの一人がいつも口頭指示なんですよね〜😓
一箇所だけの修正など、状況によっては口頭指示は全然アリなんですが、毎回口頭指示は正直ツラいです。
こちらでメモを取るようにはしていますが、原稿がしっかり残らないケースが出てきますので
最終チェック時に、修正を振り返れなかったりなどデメリットも多いです。
この間 連絡いただいた際に「電話の方が早いんで…」の一言に
「早くなるのはおまえだけじゃー」とあぶなくツッコむところでした(笑)
校正文字が汚くて読めない
会社員時代の営業さんが ほんと字が汚くて読めなかったんです。
再度確認する手間が増えますし、間違いも起こりやすくなります。
また、字が汚くごちゃごちゃに修正が書かれてると
デザイナー側からすると実際より修正量が多く感じて制作意欲も下がります😓
制作の先輩が「読めねー💢」ってよく怒りながらボヤいてました(笑)
五月雨式に修正がガンガンくる
チャットツールで校正進めていた際の話になるのですが
とあるクライアントさんが
とにかく思いついた修正をガンガン送ってくる方で…
話がまとまってない状態で送ってくるので
一度修正いただいた箇所に、後からさらに修正がきたりなどカオスな状況に💦
校数も十校以上になり、もはや通常の校正ではなくなってしまいました😓
また、休日・時間外 関係なく連絡きたりなど「勘弁してくれ〜😭」でした。
私の愚痴ブログみたいになってきましたのでこの辺にしておきますが😅
デザイン進める上で校正は本当に大事です。
どちらかというとデザイン関連の校正に慣れている方が
雑な校正されている場合が多いような気がしますのでs
思い当たるフシがある方は気をつけましょう(笑)
私もですが丁寧な校正を心がけたいものです。