Xの収益化システムが大幅変更することが発表されて話題に

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X(旧Twitter)には条件を満たしたユーザーが報酬を受け取れる仕組み「クリエイター収益分配プログラム」があるのですが、その制度が一旦終了。新しいプログラムに移行することが発表されました。

X、「クリエイター収益分配プログラム」終了へ──「オリジナル投稿」に絞った新報酬制度に移行(ITmedia NEWS)
https://www.itmedia.co.jp/news/article/2608/09/2000000464/

従来の制度は露骨な表示回数稼ぎが問題に

従来の制度では、一定期間に多くの「インプレッション(投稿が表示された回数)」を獲得することなどが収益化の条件になっていました。

しかし、この制度には問題があり、表示回数を増やすことだけを目的に話題になっている投稿へ関係のない返信を大量につけるアカウントも登場。こうしたアカウントは「インプレゾンビ」と呼ばれ、話題の投稿が詳しく閲覧しにくくなってしまうため、Xを利用している人の間で問題になっていました。

新制度ではオリジナルコンテンツが評価対象に

新しい収益プログラム「Original Content Rewards Program」では、特に「自分で作ったオリジナルコンテンツ」が重視されるようです。

例えば、

・自分で書いた投稿
・自分で撮影した写真や動画
・自分で制作した画像
・ニュースに対する自分のコメント

などは収益化の対象になります。
その一方で、以下のような投稿はこれまで効率よく表示回数を稼げるものでしたが、いずれも収益化の対象外になるようです。

・他人の投稿をそのままコピーする
・他のSNSから転載する
・他人のコンテンツを寄せ集めてまとめる
・画像にフィルターを追加するだけなど、軽微な加工しかしていない

独自性のない投稿は詳しくチェックされ、収益が分配されないようになるため、これまで問題になっていた「インプレゾンビ」のようなアカウントは活動しにくくなることが予想されています。

また、これまでは「直近3ヶ月間に500万以上のインプレッションを獲得すること」が収益化の条件のひとつでしたが、新制度では「直近90日間に認証済みユーザーのホームタイムラインで50万以上の表示」を獲得することが条件のひとつになります。

これによって人為的にインプレッションを水増しすることが難しくなることが予想され、有益な投稿をしている人が分配を受けられるような仕組みになりそうです。

投稿の量よりも質が重要に

今回の変更により、とにかく表示回数を増やすための投稿よりも、自分で作った有益なコンテンツを届けることが重要になりそうです。

収益化を考えていない一般ユーザーも、この変更によってタイムラインから「インプレゾンビ」やスパム的な投稿が減り、面白い投稿や役立つ情報を発信するクリエイターを見つけやすくなるかもしれません。

新プログラムは9月8日以降、既存プログラムの参加者を対象に新プログラムへの申請受付を順次開始していくようです。

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Webライター野島

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ライター兼Webディレクター。ライティングは真面目な記事からくだけた記事まで、どんなジャンルでも読みやすさを第一に心がけて書いています。 最近はアレンジレシピ関連の仕事もひっそりとこなしているらしい。

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