10月、2025年度グッドデザイン賞が発表され、エゾウィン株式会社(大野宏代表・北海道標津郡標津町)が開発したWebサービス「レポサク」が、グッドデザイン金賞を受賞しました。

レポサクは、車両のUSBに端末を挿して、その動きを簡単に記録し可視化できるサービスです。主に農業現場での作業効率向上で実績を挙げていますが、他分野への展開も期待されています。

今回は5,225件の審査対象から1,619件が「グッドデザイン賞」が選出されていますが、レポサクが受賞した「金賞」は、社会的意義や未来への展開性など特に優れたデザインに贈られる特別賞でわずか19件の受賞でした。
農業現場の熟練技を次世代に繋ぐ、スマート農業基盤の第一歩。同時に動く数十台の車両の軌跡を、リアルタイム・高精度に可視化するWebアプリ。 みちびきCLAS対応端末を独自開発し、誤差12cm測位を実現。「使ってみたい」が芽生える操作体験で、高齢者含む全員参加を達成。チーム連携強化・教育コスト減・作業効率18%向上を実現。
<2025グッドデザイン金賞受賞対象の詳細>より引用
レポサクをひとことで言うなら、面倒なログインも要らずに作業軌跡を簡単に記録して可視化できるWebサービスです。
主に北海道を中心として農場運営DXとしての導入普及が始まっていますが、他の業種、サービスにも応用できるはずです。
なお、エゾウィン株式会社は、ウェプレス運営のランドガレージ、タブコードの販売パートナー会社です。レポサクにご興味のあるかたはぜひお問い合わせください。
同社大野代表へのインタビュー記事(2020年11月取材)をご覧ください。
 
	



