9月の話になりますが、制作中の会社案内パンフレットの案件でD社さんへ打ち合わせに行った時のこと
この案件、最初に「急ぎで進めたい」と言われていたので、スケジュールを調整しながら優先的に対応していました
何度か校正を重ね、先方から出てくる修正指示もほぼなくなり簡単な文字修正のみ、いよいよ最終段階といった感じです
D社さんから連絡が入り、数日後 打ち合わせにお伺いすることが決まりました
事前にいただいていた修正が簡単なテキスト修正のみだったので
正直 心の中では「これ打ち合わせ必要かな?」「メールで十分だったのでは?」と思いながらも
まもなく校了いただけるはずと気持ちを切り替えていました
そして打ち合わせの日になりました
D社さんとの打ち合わせは、いつも広報のAさんとD部長の2人と行いますが
この日 D部長は別件があったため遅れての参加でした
Aさんと、修正を反映した最新のデザインで内容を確認
文字修正のみでしたので特に問題はなく、最後 D部長のOKがでれば校了のはずです
ここで打ち合わせに遅れてD部長が来ました
するとここから事態が一変💦
到着するなり、D部長から口頭でダメ出しの連発
メモがまったく追いつかないほどのハイペースで修正指示が飛んできます
しかもデザインやレイアウトの修正ではなく、テキストの言い回しの修正のみ💦
どうやら この場で初めてデザインを確認したようです…
校正データは事前にPDFで送っていたので目を通しておいて欲しかった…
このテキストの修正って、今やるんじゃなくてもっと前半でやるべきでは…

内心ツッコミが止まりませんでした
Aさんも困惑していて、完全に巻き込まれた形
「最後に上司の確認でひっくり返る」デザインあるあるなんですが
マジで勘弁して欲しかったです😭
ここで感じたこと
今回の件で改めて感じたのは、人によって修正作業の進め方のスタイルが違うということ
・メールやPDF校正で進められる人
・対面で話しながらでないと進められない人
特に後者のタイプは、「自分の言葉で説明しながら整理したい」という思考の人に多いように思います
今回のD部長はまさにこのタイプ
それを理解できていなかったことで、対応が後手に回り、結果として校了間際の大量修正につながってしまいました😓
まとめ
デザインそのものは問題がなくても、確認のタイミングやスタイルが合っていないと、スムーズに進むはずの案件も止まってしまう
だからこそ、制作に入る前の段取りがとても大事だと改めて感じました
今回の出来事は、進め方の相性や確認の順序を見直す良い機会になりました。


