私の父は律儀に毎年年賀状を送ってくれるのですが、内容も毎年同じで、前年に撮影した初日の出の写真をプリントしたものが届きます。
ただ、同じ初日の出とはいえ撮影場所は毎年異なり、写真を撮るときはどこから日が昇ってくるかも頭に入れて構図を考えているらしく、なかなかのこだわり。日の出は東の方角とはいえ、季節よって微妙に方角が違ったりするんですよね。
詳細に日の出の方角がわかるマップ
父親は撮影するときに「日の出・日の入りマップ」というサイトを参考にしているとのことでした。
日の出・日の入りマップ
https://hinode.pics/
こちらのマップの使い方は至ってシンプル。マップ上をクリックするとその位置から日の出・日の入りが見れる詳細な方角を赤い線でわかりやすく表示してくれます。
日の出・日の入りがどの向きからなのか直感的にわかるのですごく便利そうです。
また、場所の名前で検索したり、日時を指定して調べることもできます。
上の画像は高尾山での初日の出と日没の方角を示したもの。同じ場所で5月のデータに変更してみると、その赤い線の向きは大きく変わりました。
確かに初日の出の写真なんかを撮影するなら、このサイトを知っていると知らないでは全然違いそう。本当にいろいろ便利なサイトもあるものですね。
私自身はそんなに張り切って風景写真を撮る機会はないですけど、例えばもし旅行で山の上や海沿いの宿に泊まるとき、部屋から日の出・日の入りが見れるかどうかもあらかじめ調べられます。機会があったら使ってみようかと思いました。