こんにちは、現役システムエンジニア(SE)のくつろぎです。
会社のパソコンはウイルスバスターやノートンなど、有料セキュリティソフトがインストールされていることが多いと思いますが、最近、そういったソフトを入れずにWindows標準のセキュリティソフトWindows Defender(ウィンドウズ・ディフェンダー)だけを使っている会社が増えていることに気づきました。
セキュリティソフトのテストにおいて世界的に有力とされている第三者機関AV-Comparatives(オーストリア)のサイトを見たら意外なことが分かりました。
AV-Comparativesは、ウイルス対策ソフトウェアのテストと評価を定期的に公開している組織です。
下の図は AV-Comparatives の評価結果ページのスクリーンショットです。
星3つの最高評価を得ているなかにマカフィー とマイクロソフトがありますが、マイクロソフトはWindows Defender(ウィンドウズ・ディフェンダー)のことを指しています。
一方でセキュリティソフトブランドとして馴染みのあるのノートンが星2で、ウィルスバスターのトレンドマイクロは星1の評価です。
この結果をみれば「WindowsDefender で十分」と考える会社があってもおかしくないですよね。