最近、「Notion」というサービスが話題になっているのをご存知でしょうか。
基本的には無料で使えて、簡単なメモからタスク管理までをひとつのサービスでおこなえたり、装飾機能が充実したりしていることから人気を集めています。
今回はそんなNotionでできることを紹介します。
Notionはメモ・スプレッドシート・タスク管理ソフトをひとつにいまとめたサービス
Notionはメモを書く機能を中心とした、さまざまなことができるサービスです。
「Evernote」のように情報を整理できるのはもちろんのこと、表計算ツールの「Excel」や「スプレッドシート」のような機能もあります。
そのため情報を管理したり、簡単な計算をしたりすることも可能です。また、タスク管理の機能もついています。
これまで複数のアプリ・サービスにまたがって管理していたものを、Notionで一元化して管理できる点が大きなメリットです。
また、直感的に操作ができるよう工夫されていることもあり、利用者が増えています。
Notionでできること・活用方法
多機能なサービスは活用方法がわかりにくい場合もあるでしょう。ここではNotionの4つの活用方法を紹介します。
①日記をつける
Notionでは日記をつけることができます。これは筆者自作の日記で、1日の目標や流れを記録できるようにしています。絵文字を活用することで、楽しく日記がつけられるようにしました。
また、タイトルに【テンプレ】とあるように、このページをコピーしたり、内容をテンプレート化しておくことも可能です。
②Webの記事をNotionに保存する
Notionでは「Notion Web Clipper」というGoogle Chromeの拡張機能が提供されています。
これを使うと記事を一覧で保存しておくことが可能です。一覧から記事タイトルをクリックすると記事が埋め込まれたページにアクセスできるので、記事をNotion上で読めます。
また、Notionでは表示方法を変えることも可能です。さきほどのExcelのようなデータベース画面のほか、このようなギャラリーという表示でも見ることができます。
Web記事のアイキャッチが自動で表示されるため、記事を保存するのが楽しくなるでしょう。
③タスクの管理をする
Notionではタスク管理を行うことも可能です。
Notionでは「やることリスト」を「カンバン」の形で管理することも可能です。なので「Trello」のようなアプリと同じようなことができます。
また、やることリストを時系列で表示させる「タイムライン」という機能もあります。
また、やることを時系列で表示する「タイムライン」という機能もあります。
もちろん、Excelやスプレッドシートのような表示でもタスク管理可能です。
現状は英語・韓国語のみの対応。日本語は2021年中に対応の見通し
Notionは日本語を入力して利用することができますが、メニューなどのUIや説明文はまだ日本語化されていません(2021年4月現在)。
ですが、直感的に操作ができるよう工夫されているので、私自身も不自由なく使いこなせています。英語が苦手という方でもチャレンジしてみるのがおすすめです。
また、2021年中には日本語対応される見通しとなっているので、さらに便利に使えるようになることでしょう。