こんにちは山形のWEBデザイナー菅野です。
WordPressで作成したWEBサイトの引っ越し作業をしました。
通常 WEBサイトの引っ越しといえば、公開されているサイトを新しいサーバー移す作業のことを指しますが
今回は新規WEB案件で、
公開前のテストサイトを私の保有するサーバー内で構築し校正を進め
内容がOKになったのちに、クライアントの保有するサーバーに移し公開するというものです。
やることはほぼ一緒ですが、DNSの切り替えは必要ありませんし
公開されていない状況で作業できるので気持ち的には楽な作業です(^^)
内部的な引っ越しってところでしょうかね
WordPressサイトの引っ越しといえば
ひと昔前ですと、かなり大変だったイメージがあります💦
散々苦労してデータを移し、終わったと思ったら画面が真っ白なんてこともよくある話でした
全投稿記事を手作業でコピペして移したなんて話も聞いたことがあります😅
ただ今はWordPressの引っ越しも
プラグインを使用することでびっくりするぐらい簡単になりました
引っ越しのプラグインもいくつかありますが
私はその中のひとつ「All-in-One WP Migration」使用しています
参考: https://www.vektor-inc.co.jp/post/all-in-one-wp-migration/
こちらのプラグインは
元のサイトから全データを丸ごとエクスポートし
移動先のサイトにその全てをインポートして完了の流れになりますので本当に簡単です
そんなわけで
今回の引っ越し作業もこのプラグインでサクッと数時間で完了しましたが
注意が必要だなと思った点があります
基本的にWordPressでサイト作成する場合は
テーマにカスマイズを加えオリジナルのデザインに変更しています
私のソースの書き方が原因なのですが
引っ越し後も、何点かの画像がテストサイトから読み込んでいる状態になっていました
また、テストサイトを「http」、公開サイトを「https」で作成していましたので
公開サイトが混在コンテンツとなり、正常にSSL化されていない状態になってしまいました💦
今回は混在コンテンツになっていることでソースの間違いに気づきました
いずれにしてもテストサイトを削除すれば、その画像はリンクが外れ非表示になりますので
プラグイン頼みだけではなく、引っ越し後のチェックなど十分に気をつけたいところです。
簡単になったとはいえ、使用するサーバーによってはプラグインではうまくいかないケースもありますし
WEBサイトの引っ越しの際は緊張感を持ってしっかり作業したいと思います