(2019.11.7内容更新)
近年よく耳にするSNS(エスエヌエス)という用語。
これは「Social Networking Service(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)」の略で、そのまま訳すと「人と人との社会的な繋がりを提供するオンラインサービス」ということになります。
日本で最初に流行したのは2004年に誕生した「mixi(ミクシィ)」になるのではないでしょうか。
その後、さまざまなSNSが登場しては消えることを繰り返し、現在では
・Facebook(フェイスブック)
・Twitter(ツイッター)
・Instagram(インスタグラム)
あたりが主流となっています。
また、メッセンジャーアプリとして知られる「LINE(ライン)」もSNSとして扱われ、動画共有サイトの「YouTube(ユーチューブ)」などもSNSと扱われることがあります。
現在、各SNSでさまざまな企業が公式アカウントを開設していることが示すように、SNSの活用は現在のビジネスシーンで非常に重要な事柄となってきています。
SNSについてもっと知りたい方は下記をご覧ください。
目次
他のサイトでの説明
これから先のSNSはどうなる?(2018年1月現在)
これから先のSNSはどうなる?(2019年11月現在)
復習クイズ
●他のサイトでの説明
IT用語という視点で解説されています。
http://e-words.jp/w/SNS.html
Wikipediaにも詳しい説明が掲載されています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ソーシャル・ネットワーキング・サービス
SNSのリンク集です。
https://matome.naver.jp/odai/2138568477834546701
●これから先のSNSはどうなる?(2018年1月現在)
2017年時点での国内主要SNSの月間アクティブユーザー数(1ヶ月に1度以上利用した人)は、LINEが7100万人、Twitterが4500万人、Facebookが2800万人、Instagramが2000万人となっています。
単純に数字だけを見るとInstagramはまだまだ少ないように思えますが、2年間で月間アクティブユーザー数が2倍以上に増えていることもあり、今後さらに利用者が増え続けていくのではないかと言われています。
参考記事
【2018版 SNS総まとめ】Instagramの進化が止まらない(BACKYARD)
https://backyard.imjp.co.jp/articles/sns_2017
InstagramにはTwitterの「リツイート」に該当する、他人の投稿を自分のフィードに投稿する機能がないため、情報の拡散力が弱いとされていました。
ところが、Instagramにも同様の機能をテストしているというニュースもあり、こちらが実装されればInstagramを使った広告展開がしやすくなることは間違いないでしょう。
●これから先のSNSはどうなる?(2019年11月現在)
ここまでの記事は2018年1月に執筆しましたが、それから1年10ヶ月が経過しました。その間に各SNSのユーザー数はどのように推移したのでしょうか。まずはそのデータをご覧ください。
Facebook 2800万人 → 2600万人(2019年4月現在)
Twitter 2800万人 → 2800万人(2019年4月現在)
Instagram 2000万人 → 3300万人(2019年3月現在)
TikTok 950万人(2019年2月現在)
■参考記事
【最新版】2019年8月更新! 11のソーシャルメディア最新動向データまとめ(Social Media Lab)
https://gaiax-socialmedialab.jp/post-30833/
【2019年6月更新】人気SNSの国内&世界のユーザー数まとめ(Facebook、Twitter、Instagram、LINE)(WE LOVE SOCIAL)
https://blog.comnico.jp/we-love-social/sns-users
データを見るとInstagramのアクティブユーザーが大幅に増えていることがわかります。しかし2018年1月時点でニュースになっていたTwitterのリツイートに相当する機能はまだ実践されていません。
また、Instagramは以前に「いいね!」の数を非表示にするかどうかのABテストを行っていることを記事にしましたが、最近になっていいねが完全に非表示となりました。今後のユーザー数の推移にも影響を及ぼしかねないアップデートとなったため、今後どうなるかが注目されます。
Twitterはユーザー数が横ばいとなっていますが、2018年5~6月にかけて全世界で約7000万件のスパムアカウントを削除しています。その上でも横ばいとなっているため、実質的には増えていると考えてもよさそうです。
●復習クイズ
説明がわかりづらい、間違っているなど御指摘ありましたらお問い合わせよりご連絡いただけると幸いです。