きっかけとなったのは今月に入って常磐道で起こったあおり運転の末の傷害事件。高速道路の真ん中に車を止めて道をさえぎり、犯人の運転手が怒鳴りながら現れ、被害者を殴りつける映像が何度もテレビのニュースやワイドショーで放送されました。
このショッキングな映像は被害者の車に設置されていたドライブレコーダーで録画されたもの。この映像が録画されていなかったら、もしかしたら犯人を特定することもできなかったかもしれません。今回の事件をきっかけに「自分の車にもドライブレコーダーを設置しようかな」と考えた人は多いのではないでしょうか。
私もまさにその一人なのですが、いざドライブレコーダーを買おうと思ってショッピングサイトを検索してみると、1000円程度の格安なものから5万円を超えるものまであり、何を買えばいいか悩んでしまいました。
その流れでおすすめのドライブレコーダーも調べようと思って検索してみると、どうやらドライブレコーダーを買う前にドライブレコーダー機能のあるスマホアプリを入れてみている人もいることを知りました。
スマホ端末のビデオ録画機能を利用しドライブレコーダーとして活用するというもので、実際にApp StoreやGoogle Playで「ドライブレコーダー」と検索してみると、驚くほどたくさんのアプリが出てきます。
これはこれでどのアプリが性能がいいのか調べるのが大変ですが、「Safety Sight」というアプリは保険会社の損保ジャパンが開発に携わっているようで、利用者も多いということがわかりました。
https://www.sjnk.jp/app_pc/safetysight/
損保ジャパンと契約していなくても無料で利用できるので早速ダウンロードしてみましたが、スマホホルダーなどを使って端末を固定しないと使えないものだったので、まだ実際に自分で試せていません。
ただYouTubeで探してみると、「試してみた」動画がたくさん公開されていたので、そちらを見れば操作感がわかるかと思います。
ほかにも、アプリを使わずに昔使っていたスマホ端末を社内に固定してドライブレコーダーとして活用しているという人もいるようです。高い買い物をする前にちょっと試してみたいという方はぜひ参考にしてみてください。