みなさんこんにちは。むらたてつろうです。新しい時代、令和が始まりました。
令和時代をこれからどう生きていけばよいか、不安になることもあるかもしれません。
今回は、不安や悩みを相談する場所でもあるお寺のWEB活用の事例を紹介します。
アイドル活動
京都の浄土宗龍岸寺は、5人組浄土系アイドルグループの「てら*ぱるむす」など、若者をターゲットにしたイベント企画で注目されています。
◇浄土宗龍岸寺
http://ryuganji.jp/
奈良の浄土宗西迎院副住職の光誉祐華(こうよゆうか)さんは、愛$菩薩(アイドルボサツ)の名で2007年から歌と法話で仏教伝道ライブを続けているそうです。
最新のITガジェットを積極的に使い、若者文化を柔軟に取り入れ、仏教が持つ敷居を低くしているのでしょう。
◇光誉祐華(愛$菩薩)
http://koyo-yuka.com/
https://twitter.com/idolbosatsu
相談サイト
複数のお坊さんが一般の人の悩みに答える“相談サイト”がhasunoha。
運営者のメッセージには、「日常生活に即した質問に対して、仏教の教えをもとにお坊さんより回答をいただくことで問答が成立し、生きる知恵として蓄積できればと思っています」とあります。
◇hasunoha
https://hasunoha.jp/
広がっているお寺のIT・WEB活用
youtube等の動画配信を使えば、遠方で聞くことができない説法や、活動を視聴することもできますし、ツイッターやブログで、悩んでいる人々の相談にも答えることができます。
お寺の役割を考えてみると、案外ITやWEBと相性がよく、特にSNSはこれから当たり前のように浸透していくのでしょう。
その他、ショッピングサイトのAmazonに「お坊さん」と検察すれば僧侶手配のサービスが複数表示されますし、お賽銭のキャッシュレス化もニュースで目にしたこともあります。
それぞれのサービスの良し悪しは分かりませんが、お寺のIT・WEB活用は広がっているようです。