暮らしが便利になる、今どきのQRコード事情

QRコードといえば、LINEの友達追加をする際に使ったり、名刺や広告に印刷して自社URLへと促したり、映画やコンサートのwebチケットで使われるなど身近になりましたが、活用の幅がどんどん広がっています。
活用例をご紹介しましょう。

 目次
  • 道案内
  • 多言語表示サービス
  • 身元照会システム
  • お薬手帳
  • QRコードつき絵本
  • 東京ディズニーリゾート「パーキング・メモ」
  • 道案内

    広告や観光マップにあるQRコードを読み込むと、Googleマップが起動して目的地まで道案内してくれます。分かりづらい場所にある店や、イベント会場などに行きたい場合にはとても便利です。

    東京メトロでは昨年、視覚障害者向けに、駅構内の点字ブロックに表示したQRコードを読み込むと、音声で目的地まで導いてくれるシステムの実証実験を行っています。

    多言語表示サービス

    QRTranslator(株式会社PIJIN)が提供する仕組みは、アプリをダウンロードせずに、端末の設定言語が認識されて15の言語に自動翻訳する点が便利。
    これまでも一部の博物館や美術館では、QRコードで展示物や作品の詳細情報を見ることが可能でしたが、これはインバウンド対策としても有効ですね。
    最近では東京都江戸川区にある地下鉄博物館が導入したそうです。



    QR Translator

    身元照会システム

    介護の場面でもQRコードは活躍。高齢者が徘徊し行方が分からなくなって誰かに保護された場合、衣服や持ち物にQRコードがついていれば、本人の状況や、介護者に居場所を発信することが可能です。シールやラベルなど形はさまざまですが、このようなシステムは各自治体で導入が広がっています。

    昭文社はおかえり支援サービス「おかえりQR」として、2018年10月に埼玉南部の99郵便局でシール型QRコードの販売を開始。見守りに役立つ機能として評価が高く、この2月からはECサイトでも販売をスタートしています。

    昭文社、おかえり支援サービス「おかえりQR」を販売開始-シール型QRコードで家族・介護者に居場所発信 (日本経済新聞)

    お薬手帳

    処方箋を受け取った時についているQRコードを読み込むと、その薬の情報をアプリに登録することができます。紙のお薬手帳を持ち歩かなくても薬の情報が確認できるので、旅行先や災害時でも使えます。家族分の薬を管理できるのも便利です。
    参考URL:https://www.kenkounokura.jp/patient/howto.html
    参考URL:https://okusuritecho.epark.jp/about/

    QRコードつき絵本

    絵本についているQRコードを読み込むと読み聞かせの音声が聞けたり、専用のアプリでキャラクターが3D画像で飛び出したりと、楽しい仕掛けがついた絵本も登場。手が離せなくてお子さんにちょっと一人で遊んでいてもらいたい時などに役立ちます。

    東京ディズニーリゾート「パーキング・メモ」

    広い駐車場の場合、自分の車をどこに停めたか分からなくなってしまうことがあります。東京ディズニーリゾートの公式アプリ「パーキング・メモ」では、駐車券に印刷されているQRコードを読み込み、案内に沿って操作すれば、マップ付きの駐車位置を保存することができます。

    いかがでしたか?これからもまだまだ暮らしに役立つQRコードが広がりそうです。

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