ウェブを制作する際にお客様に必ず確認させていただくのが、制作するWebサイトの対象ブラウザです。
ブラウザのシェアは時代とともに変わってきました。
利用者数が多いブラウザへの対応は必ず行わなければなりませんが、問題は「古いバージョンのブラウザにどこまで対象とするか」ということ。
古いブラウザも対象にして、対応ブラウザが多いと制作時間(=コスト)が大幅に増えてしまいますから注意が必要です。
ただ、マイクロソフトが2017年4月にInternet Explorer 9、10のサポートを対象外としたこともあり、今後のIE対応は11以降で良いというのが最新のトレンドです。
これを踏まえると2018年3月現在、対象ブラウザは下記のような設定が標準だと言って良いでしょう。
PC版対象ブラウザ
Internet Explorer 11以降
Firefox 最新版
Safari 最新版
Google Chrome 最新版
Microsoft Edge 最新版
スマートフォン版対象ブラウザ
iOS9以降
Android5.0以降