(2020.1.14 内容更新)
アクセス解析とは、ウェブサイトを閲覧した人の訪問履歴を解析・分析すること。
ざっくり言うと、自分のウェブサイトがどのくらい見られているのかを調べることです。
現在、アクセス解析にはGoogle Analytics(グーグル アナリティクス)というツールを利用するのが一般的。
無料で利用できることもあり、アクセス解析と言えばGoogle Analyticsのことを指すと考えても良いほどに広く認知されています。
他には、ページのクリック率の分布が可視化できる「ヒートマップ」や、モバイルとの連携を確認できるツール、訪問してきた企業名を判別するツールなどもあります。これらのツールを使用して訪問履歴を解析・分析することもアクセス解析です。
アクセス解析で得たデータを上手に活用することが、良いサイトにしていくための重要な手段となります。
もっと知りたい方は下記をごらんください。
目次
●他のサイトでの説明
アクセス解析の仕組みなどまで詳しく説明されています。
https://www.seohacks.net/basic/terms/access_analysis/
アクセス解析でよく使用する用語が紹介されています。
http://mw-s.jp/g-analytics-terminology/
いろいろなアクセス解析ツールが比較されています。
https://boxil.jp/mag/a556/
●アクセス解析でわかること
アクセス解析ではさまざまなデータを調べることができます。
使用するツールによって得られるデータは異なりますが、主に以下のようなことがわかると考えて良いでしょう。
・何回ページが表示されたか
→いわゆる「ページビュー(PV)」です。
・広告が何回表示されたか
→「インプレッション」といいます。PVと混同されやすいですが、実際はまったく別の指標です。
・何人の人がサイトに来たのか
→曜日や時間帯ごとに何人の人が訪問してきたのかを調べられます。
・閲覧されたページ
→ウェブサイトのどのページが何回閲覧されたのかわかります。
・閲覧された時間
→どのくらいの時間をかけてページを見ていたのかわかります。
・検索キーワード
→どんなキーワードで検索してサイトに訪問してきたのかわかります。
・使用された端末
→パソコン、スマートフォン、タブレットなど、何を使ってサイトを見ているのかわかります。
・ユーザーの属性
→訪問してきた人の年齢や性別なども調べることができます。
・直前にどんなページを見ていたか
→リンク元のサイトを調べることができます。「リファラー」といいます。
・ページを開いたけどすぐに閉じた人の数
→直帰・直帰率といいます。
他にもたくさんのことがわかります。
無料ツールであればアクセス解析を導入してマイナスになることはありませんので、サイト開設の際には導入をおすすめします。
●復習クイズ
説明がわかりづらい、間違っているなど御指摘ありましたらお問い合わせよりご連絡いただけると幸いです。