<要注意>ChatGPTの偽物アプリが急増中! 使うとどうなる?

OpenAI社が開発した「ChatGPT」は会話形式で調べ物や文章作成、翻訳など、さまざまなことをサポートしてくれるAIチャットサービス。質問を入力するとまるで人間のように自然な文章で返してくれます。

日本では2023年頃から爆発的に広まり始めましたが、その性能は進化を続けていて、最近では一瞬で4コマ漫画も作れるようになったと話題になったりしていました。

ChatGPTの画像生成機能が進化! 一瞬で4コマ漫画も作れる!
https://wepress.web-magazine.jp/2025/03/31/20250331/

偽物のアプリが出回っているので要注意!

ChatGPTは基本的に誰でも無料で利用することができます。

ChatGPT
https://chatgpt.com/

ブラウザからURLを開けばすぐに使えるのですが、便利なスマホアプリもあったりします。でもこれが要注意。人気すぎるがゆえか、最近は偽物のアプリが大量に出回っているというのです。

実際にiPhoneからApp Storeで「ChatGPT」と検索してみると、驚くほどたくさんのアプリが出てきました。

これが本物


こちらが正規の「CahtGPT」のアプリなのですが、ほかにも以下のようなアプリが一覧で表示されました。


これらはいずれも「CahtGPT」の公式アプリではありません。しかし、いずれもアイコンを本物となんとなく似せていますし、「ChatGPT」を探している人を引きずり込みたいと考えているのは明白でしょう。

課金を誘導したり、個人情報を抜かれるリスクが!

偽物の「ChatGPT」を使うといったいどうなってしまうのでしょうか。

実際にすべてを確認したわけではありませんし、中には便利なものもあるかもしれませんが、基本的にはリスクが大きいと考えたほうがいいでしょう。主に以下のような危険があると考えられます。

・高額なサブスクリプションを勝手に契約される
無料と見せかけてアプリをダウンロードさせつつ、数日後に有料プランに移行するというパターンが多いようです。気がついたら毎月数千円支払っていることもあるようで、一度ダウンロードしてしまった人は支払履歴などを確認しましょう。

・個人情報を盗まれる
会員登録をする流れで個人情報やクレジットカード番号などを盗まれ、不正に利用されてしまうリスクがあります。

・ウイルスを仕込まれる
アプリインストール時にウイルスなど、悪意のあるプログラムをインストールされてしまうこともあります。個人情報を勝手に外部に送信されたり、データ破壊や端末の乗っ取りにつながる可能性があり、大変危険です。

・広告を無限に見せられる
アプリを開くたびに大量の広告を表示させ、それで広告収入を得ている場合もあります。一般的な広告だけならまだしも、詐欺広告やウイルスの警告画面を偽装した広告が出る場合もあり、注意が必要です。

偽アプリの見分け方

偽物の「ChatGPT」を利用しないためには、インストールをする前にしっかり本物かを見極める必要があります。

最も大切なのはアプリ名だけでなく、アプリの開発元名もチェックすること。「OpenAI」が開発したアプリを選んでおけば間違いありません。

また、選ぶ際に「レビュー数が多いから」「評価が高いから」という点から安心だと思ってしまうのは危険です。それらのアプリはサクラを使って★5のレビューを大量に投稿している可能性があるからです。

「ChatGPT」はとても便利で人気のアプリです。しかし、だからこそその知名度に便乗し、悪いことを企む人も残念ながらたくさんいるのです。

これから利用したいと考えている方はくれぐれも気をつけて始めるようにしてください。

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