Instagramに位置情報共有機能が追加? 一部ユーザー対象にテスト実施中

Meta社が提供するSNSアプリ「Instagram」にアップデートがあり、ごく一部のユーザーを対象に新機能のテストがおこなわれているようで注目を集めています。

位置情報を共有する「地図」機能が登場

登場したのは「地図」という機能で、ユーザー間で位置情報をリアルタイムで共有し合うことができるというもの。自分のアカウントを調べてみたところ、メインで使っているアカウントはまだ機能が追加されていませんでしたが、猫の写真を投稿しているアカウントはテストの対象になっていました。

対象になっているアカウントは、InstagramアプリのDM一覧画面を開くと画面上部に「地図」と表示されています。

こちらを開くと、まずは機能の初期設定へと遷移します。

続いて、位置情報を誰に共有するかを選択します。共有する相手は細かく設定することができますが、何も気にせずに一番上を選択して進んでしまうとフォロワー全員に位置情報を共有することになってしまうので要注意。最初は「後で」を選択し、機能を使いたい場合はじっくりと考えて共有相手を選ぶのがいいでしょう。

共有したくない場合は設定をオフに!

初期設定を終えると設定をオンにしている人のリアルタイム位置情報が地図に表示される……はずなのですが、まだ利用者が少ないのか地図には誰も表示されませんでした。残念。

もし初期設定で間違えて共有したくないのに共有をする設定にしてしまった人は、この画面右上の設定アイコンから共有範囲を設定し直すことができます。

設定画面を開いたら一番下の「非表示モード」を選択しておけば、誰にも位置情報が共有されることはないので安心してください。

メリットとデメリット

位置情報を共有することで待ち合わせなどが便利になるでしょうし、偶然近くにいる友人と連絡を取って一緒にお茶をしたりすることもできますし、新しいコミュニケーションツールとして活用することができるでしょう。共有相手を家族だけに限定すればお子さまの見守り機能的な使い方もできそうです。

ただし、もちろんむやみに位置情報を共有するのはプライバシーに対するリスクもあるため、そもそも利用を控える人も多いでしょう。現時点でも位置情報を共有する時間を1時間だけに限定したり、24時間ログインがなかったら位置情報を削除したりと、プライバシーに配慮した機能も用意されているようですが、機能実装時には誰もが変わらず安全に利用できる状態であってほしいですね。

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