まずは下の写真をご覧ください。
こちらは言わずとしれた渋谷駅前のスクランブル交差点。フリーの写真素材サイトからダウンロードした画像です。例によってたくさんの人が交差点を往来していますが、この写真には何人が写っているかわかりますでしょうか……?
画像を拡大して一人ひとりチェックをすれば、その数は明らかになるでしょうが、数えるのに時間を要してしまうことは明白です。
一瞬で群衆の人数を調べてくれるサービス
もし、こういった画像に写った群衆の人数を数えなければならなくなったときに便利そうなサービスがあったので紹介します。
こちらは動画や画像を解析する「映像解析AIシステム」を開発している、SCORERというプラットフォームが公開している、群衆検出アルゴリズムサービス。群衆が写った画像を読み込ませると一瞬にして人数を数えてくれます。
さきほどの渋谷スクランブル交差点の写真には287人が写っているとのことでした。結果が出るまでにかかった時間は10秒程度。これは早い。
こちらのページにはいくつかのサンプル画像も用意されていて、もっと大人数でも簡単に調べることができるようです。
個人的にはあまり活用できるシーンがなさそうなのですが、イベントや講演会などの観衆を数えるときにはすごく便利そう。覚えておいて損はなさそうなサービスですね。