得意分野の経験を収入に変える! スキル販売ショップ「Park」とは?

多くの人が副業を始めるなか、“スキル販売”という稼ぎ方が注目されています。

といっても、レストランで料理人は“料理を作る”というスキルで、デザイナーは“デザインをする”というスキルで商売をしているわけですし、仕事やビジネスのほとんどがスキル販売で成り立っていると言えるかもしれません。

でもスキル販売を本業にするほど規模を大きくはできないし、プロと呼べるほど立派なスキルもない。だけど得意分野の経験を収入に変えたい。

そんな個人レベルのスキル販売を気軽に始めたいときは“スキル販売ショップ”の活用が便利です。

今回は数あるスキル販売ショップのなかから「Park」というサービスを例に出しながら、スキル販売について紹介していきます。

 目次
  • スキル販売と「Park」について
  • 「Park」を使うメリット
  • 「Park」を使うデメリット
  • 「クラウドワークス」との違い
  • スキル販売サービス「ココナラ」との違い
  • スキル販売と「Park」について

    「Park」は株式会社クラウドワークスが提供するスキル販売ショップです。

    https://park.jp/

    スキル販売ショップでは個人のスキルや得意分野の経験などに価格をつけて販売することができます。

    例えば、イラストが得意な人なら「似顔絵を描く」というスキルを販売し、似顔絵という商品を顧客に納品してお金を稼ぐことができます。

    また、「人生相談」や「副業コンサルティング」など、物品ではないものでも販売者とのトークを商品として販売することも可能です。

    もちろんこれらのスキルは「Park」のようなサービスを介さなくても、SNSやブログ、HPなどを使って直接販売することもできます。

    しかし見ず知らずの相手と金銭的な取引をするのは不安なもの。商品を送ったのに代金が支払われなかったり、代金を入金した途端に連絡が取れなくなったり、どうしてもトラブルが起こるリスクがついてまわります。

    もしスキル販売を仲介する「Park」を利用していたら、代金を支払う際に一度「Park」側にお金を預けてから取引をすることになるので、相手にクレジットカードや銀行口座の情報などを教える必要もないですし、金銭トラブルのリスクもありません。

    「Park」を使うメリット

    「Park」の特徴をメリット、デメリットの両面から紹介します。まずはメリットから。

    手数料が安い

    「Park」の初期費用や月額費用は0円です。また、販売手数料は 3%で、決済手数料は3.5% + 1件につき40円と、類似サービスと比較してもかなり安くなっています。

    オンラインレッスンなど形のないものも売れる

    日程調整型の契約システムがあるため、オンラインレッスンやライブなど形のないものを売買しやすいです。

    サブスク形式でサービス提供ができる

    サブスクリプション形式での契約形態も用意されています。オンラインサロンのメンバー管理や継続レッスンの月謝支払いに便利です。

    「おねがい箱」から柔軟なやり取りができる

    「出品されていないけれど、こんな依頼を受けてほしい!」という要望を送ることができる「おねがい箱」というシステムがあります。クライアント候補からの柔軟な依頼を受け付けられ、それに応えられるシステムです。

    キャンセルポリシーを柔軟に設定可

    開催予定日時からいつまでキャンセル可能かを、1時間前~14日前まで全6パターンのなかから選べます。

    「Park」を使うデメリット

    一方、以下のような点はデメリットだと感じます。

    クライアントは自分で集める必要がある

    「Park」内にはサービス提供者を探すシステムが存在しません。「Park」に出品したらショップのURLを自身で拡散し、クライアントを集める必要があります。

    決済手段が少ない

    2023年7月現在、決済手段はクレジットカードのみとなっています。

    新しいサービスなのでナレッジが少ない

    比較的新しいサービスなのでQ&Aの項目が少ないです。また、ネット上を探しても第三者情報(使い方や攻略法)がほとんどありません。

    「クラウドワークス」との違い

    「Park」運営元の株式会社クラウドワークスは、並行して大手クラウドソージングサイト「クラウドワークス」も運営しています。

    https://crowdworks.jp/

    「Park」と似ているところも多いサービスですが、根本的な部分は違います。

    クラウドワークスは募集されている仕事に対して、ワーカー側が応募するシステムです。

    また、ワーカーの一覧も表示されるため、クライアントはワーカーのプロフィールを見て直接依頼することもできます。

    ワーカーはクラウドワークス内で仕事を探せるため、マーケティングの労力をかけずに済みます。

    ただし、手数料は最大20%と高め。また、ワーカー側からサブスクリプションや面談など、サービスの提供形式を提案することはほぼありません。

    自由にスキルを販売できるのが「Park」、自分のスキルに合った仕事を探せるのがクラウドワークスという形ですね。

    スキル販売サービス「ココナラ」との違い

    スキル販売系のサービスとして「Park」に先行するのが「ココナラ」です。

    https://coconala.com/

    「ココナラ」はスキル出品者の検索機能が充実しており、システム内で集客できる仕様になっています。

    「クラウドワークス」のように依頼者側が仕事を掲載できる機能もあり、「ココナラブログ」では出品者のスキルを幅広くアピールでき、支払方法も銀行振込から電子マネーまで幅広い選択肢があるのも魅力です。

    一方で競合が多く、人気のカテゴリーでは出品しても埋もれてしまう可能性が高い点はデメリット。また、充実したサービスゆえか、手数料がかなり高いです。

    出品者が販売するときの手数料は22%、購入者がサービスを購入するときはサービス手数料5.5%と、出品者だけでなく購入者にも負担がかかります。

    「Park」はこれらの先行サービスに比べて手数料が安い点と、柔軟なサービス形態が特徴です。

    マーケティングは自分でおこなう必要がありますが、すでにオンラインでビジネスを始めている人や、SNSのフォロワーが多い人にはぴったりのサービスです。

    得意分野の経験を収入に変えたい人は、一度試してみてはいかがでしょうか。

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