ビジネスでもプライベートでも、メールにファイルを添付して送信する機会は多いですよね。でもファイルの容量が大きすぎるととエラーが起きてしまい、ファイルの送信に失敗してしまいます。
送ったつもりのファイルが届いていなかったりすると、思わぬトラブルに繋がりかねません。メールの添付ファイルとしてデータを送信するときは、その容量に気を配らなければならないのです。
では、添付ファイルの容量はどのくらいまでに留めておくべきなのでしょうか。
もし送信できるファイルの容量があらかじめわかっていれば、上限さけ超えなければ届かないということはありません。たとえば、フリーメール大手のGmaiなら50MB、Yahoo!Mailは25MBが上限となっています。
ただし、同じ感覚で他の宛先にファイルを添付して送信してしまうと、エラーが起きてしまう確率は非常に高いです。企業で使用されているメールは、ほとんどの場合もっと上限が低く設定されています。最近では3MB程度を上限としている企業が多く、2MBを超えないのがビジネスにおける基準だとされているようです。
では、2MBを超えるファイルを送信したい時にはどうすれば良いかと言うと、ファイル転送サービスを使うのが無難でしょう。
ファイル転送サービスにもいろいろありますが、利用者が多い有名なサービスを利用すると良いと思います。受信する側も知っているサービスのほうが安心して受信できるはずです。
僕は、送るファイルの容量がそこまで大きくなければfirestorageまたは宅ふぁいる便 を、容量が大きいときにはGigaFile便を利用するようにしています。
firestorageは操作がシンプルで、最近になって1ファイルあたり2GBまで送信可能となり、ますます便利になりました。
宅ふぁいる便は300MBまでしか送信できませんが、かなり古くからあるサービスなので、認知度はトップクラスに高いです。
GigaFile便は何と言っても最大100GBのファイルまで送信できるという点がメリット。動画ファイルの送信などで役に立つと思います。
また、これらの3つのサービスではダウンロード時に必要なパスワードを設定することができる点もポイント。重要なファイルを間違えた人に送ってしまったら大変なことになってしまいますが、パスワードを設定しておけば最悪の事態は回避できるかもしれないからです。
これらのサービスを上手に使いこなし、トラブルなくデータのやり取りをしたいものですね。