自治体のインスタがアツい

最近、研修の仕事でいろんな自治体にお伺いする機会が増えています。
ショート動画の作り方についてお話しする中で、「インスタグラムの活用が多い」と感じるんです。

自治体のインスタグラムアカウント。
これが、それぞれの個性があって、なかなか面白いのです。

 目次
  • 自治体のインスタアカウント
  • 自治体はどんな投稿をしているのか
  • フォロワー数だけじゃ測れない
  • まとめ
  • 自治体のインスタアカウント

    自治体がインスタグラムを使う理由として、「(特に若い世代に)情報を届けたい」というものがあるでしょう。

    観光客向けの情報発信や、地域の魅力を伝える手段としても有効です。
    投稿がきっかけで観光客が押し寄せる、なんて事例もありますね。

    フォロワー数が多い自治体アカウントとしてよく紹介されるのがこちら。
    ※フォロワー数は2025年6月現在

    横浜市(@findyouryokohama_japan):13.5万人
    福岡市(@fukuoka_official):7.1万人

    他にも、
    神戸市(@my.sweet.kobe):3.3万人
    広島市(@hiroshima_city_official):2.9万人

    など、数万人規模のアカウントもけっこうあります。

    自治体はどんな投稿をしているのか

    目立つのはやっぱり観光系の投稿です。
    きれいな風景やおしゃれな街並み、美味しそうな食べ物の写真など、いわゆる「映え」が中心。

    また、イベントの様子や情報発信系の投稿も見られます。
    インスタグラマーとコラボしたり、ライブ配信でイベントを紹介するところもあります。

    他にも、目的別にアカウントを作成しているところも少なくありません。

    ・市役所の採用情報を発信しているアカウント
    例)【公式】熊本市職員採用(@kumamotocity_saiyou

    ・移住定住のサポート情報を発信しているアカウント
    例)くらしき移住定住推進室【公式】|岡山県倉敷市(@kurashiki_de_kurasu

    フォロワー数だけじゃ測れない

    「有名な街はフォロワー数が多いのか」というと、必ずしもそうでもないぞ、という感想です。
    投稿の統一感とか、発信内容とか、ハッシュタグを使ってフォトコンテストをやったりとか、地道な工夫は欠かせないでしょう。

    研修で実際にお会いしていつも思うのが、担当の職員さんたちがすごく熱心だということ。
    船に乗って撮影したりと地域性を活かしたり、制作会社顔負けの機材知識を持った職員さんにも会ったことがあります。

    「もっと知ってもらいたい!」「伝えたい!」という思いが伝わってきます。

    まとめ

    一見お固そうな市役所も、インスタを通して見ると「なんか近い存在」に思えてきたりするかも。

    みなさんも、お住まいの地域や、出身地の自治体インスタアカウントを覗いてみませんか。
    そしてよかったらフォローしてみてください。

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