先日、Appleの認定整備済品の11インチiPad Air(M2)を購入しました。
認定整備済品とは、何かしらの理由で返品されたApple製品を、Appleが公式に整備して販売している製品です。
Apple認定整備済品を利用すれば、iPhoneやiPad、MacといったApple製品を最大15%オフで購入できます。
たとえば11インチiPad Air(M2)の定価は98,800円ですが、僕が購入した認定整備済品は76,800円でした。実に22,000円も割引されています。
「安く買いたいなら中古はダメなの?」と思うかもしれませんが、認定整備済品は”新品同様品を安く買える”のがメリットです。
認定整備済品の状態は新品同様、保証もバッチリ
認定整備済品は、Appleによって徹底的にクリーニングと検査が実施されています。iPhoneとiPadにいたってはバッテリーと外装が新しいものに交換されており、もはや新品といっても過言ではないでしょう。
実際、僕が購入したiPad Air(M2)は傷一つありませんでした。画面もボディも、まるで新品のようでした。
バッテリーも最大容量が100%となっており、確かに新品へ交換されているようです。

しかも、Apple認定整備済品はすべて1年間のメーカー保証が付いているほか、有料の保証サービス「AppleCare+」にも加入できます。
中古品の場合、販売店の保証はあってもメーカー保証は受けられません。新品と同じようにAppleの保証を受けられるのも、認定整備済品の大きなメリットです。
中古品に抵抗がある人でも、認定整備済品なら安心して購入できるでしょう。
Apple認定整備済品にデメリットはある?
新品同様品を安く買えるのが魅力のApple認定整備済品ですが、デメリットもいくつかあります。
返品されたものを整備して販売するという仕組み上、どの製品がいつ販売されるかはランダムです。在庫にも限りがあるため、入荷してすぐに売り切れてしまうことも少なくありません。
認定整備済品のラインナップは、Appleの公式サイトに掲載されています。こまめにチェックし、狙っている製品が入荷した際はできるだけ早く購入しましょう。
また、新品よりは安く買えるものの、中古品よりは価格が高めです。「多少状態が悪くても、とにかく安く買いたい」という人は、認定整備済品ではなく中古品を買っても良いでしょう。
このようなデメリットもある認定整備済品ですが、新品同様品を安く買えるのは大きな魅力です。もともとApple製品は高価なものが多いですが、最近は円安などもあってさらに高くなっています。
ほぼ新品のApple製品をできるだけ安く買いたいなら、認定整備済品をチェックしてみてくださいね。