先日、iPhone16proで撮影された短編映画「ラストシーン」を観ました。もちろん自分のスマホで、YouTubeで観ました。
「ラストシーン」は、iPhoneで撮影した写真や映像の魅力を伝えるキャンペーンの一環で製作された、私の大好きな是枝裕和監督の作品です。
未来からやって来た女優を目指す孫娘と過ごす脚本家の話なのですが、挿入歌にくるりの「ばらの花」が使われていて、仲野太賀さん演じる脚本家が歌うシーンが良かったです。

iPhoneのカメラ機能を充分に活用していました。
スローモーション撮影で印象的なシーンを作り、シネマティックモードで奥行きを、アクションモードでは疾走感を演出。プロ機材を使ったとしか思えない程の高いクオリティでした。
撮影は、かつて「そして父になる」(2013年)でも是枝監督と組んだ写真家でもある瀧本幹也さんが担当しています。
“iPhone映画”は他にあるのかなと調べて見たら、こんな作品がありました。
◆「タンジェリン」(ショーン・ベイカー監督/2015年/iPhone 5s使用)
https://youtu.be/spgnwFj8s2k?si=tbu9GWbhE7klvwdc
◆「アンセイン 〜狂気の真実〜」(スティーブン・ソダーバーグ監督/2018年/iPhone 7使用)
https://youtu.be/u7KZrt_cHH0?si=Q9K0LyR4EDuWEJjI
◆「麻雀放浪記2020」(白石和彌監督/2019年/iPhone8 plus使用)
https://youtu.be/rNA4qWmFdCs?si=QV1kqvQydBh3u6is
◆「ミッドナイト」(三池崇史監督/2024年/iPhone 15 Pro使用)
https://youtu.be/JJKviOrSnbE?si=ILu1HsTvlqqSVKAb