スペインで普及してきたフードロス削減アプリ「Too Good To Go」
今回は、スペインでここ数年普及してきたフードロス削減アプリ「Too Good To Go」についてです。
「Too Good To Go」は、惣菜屋やパン屋、ホテルなどいった飲食施設と提携して、廃棄寸前の食べ物をまとめて破格の安値で販売するフードロス削減アプリです。
デンマークで2016年にスタートしたアプリで、ビュッフェで、ウェイターが食べ残した食べ物をすべて捨てている様子を見ていた数人によって作成したそうです。
スペインに上陸したのは2018年9月。2024年現在までに12,000トンの食料廃棄を防いでいて、CO2で22,500トン以上になるそうです。
世界の温室効果ガス排出量の最大10%の原因となっている食品廃棄物の削減は、地球環境問題にも大きく貢献します。
現在はヨーロッパ、アメリカ、カナダなど 、17 か国7,000 万人以上のユーザーがいるそうです。
アプリを使ってお金を節約するだけでなく、地球を大切にすることにも繋がるわけです。
実は、私自身は友人から薦められて先日ダウンロードしたばかりなんです。
アプリを開いたら、近所の市場にある惣菜店が出てきたので日本円で800円ぐらいの価格で申し込んでみました。
指定された時間内にお店に行って、バーコードを読み取ってもらって、食べ物をもらったんですが、パエリア・パスタ・お芋などの炭水化物系の食べ物をたくさん手渡されてびっくりしました。
お寿司系のものが人気のようで、850円ほどのビュッフェの残りなんかは売り切れていましたよ。

日本にも似たようなアプリがあるそうですが、飲食施設がまとまっているバルセロナと比べると、あまり選択肢もなく普及が難しいのかもしれません。
◆関連サイトURLを紹介
https://www.lavanguardia.com/andro4all/aplicaciones/10-apps-para-comer-barato-estilo-too-good-to-go
MEGU
スペイン在住。 2011年にバルセロナへ移住して、10年間で選手として指導者として複数クラブに在籍。選手としては4度の昇格を経験、指導者としてはUEFAプロライセンスレベル同等のスペインでの資格を取得しています。 これまで、独自のネットワークと語学(スペイン語、カタルーニャ語、英語)を活かして、数多くの日本人選手の移籍や留学をサポートしてきました。 アプリのこと、スポーツのこと、観光のこと…。いろいろなスペインの今をちょこっと紹介します。 https://megu-style.com/
