そのWEBサイトを作る理由

こんにちは山形のWEBデザイナー菅野です。

昨年12月にWEBサイトリニューアルのご依頼をいただきました
ご依頼いただいたお客様は土地家屋調査士さん

ちなみにみなさん土地家屋調査士ってご存知でしたか?
私はお恥ずかしながら全く知りませんでした😅

土地家屋調査士(とちかおくちょうさし)とは、不動産の表示に関する登記の専門家のことであり、他人の依頼を受けて、土地や建物の所在・形状・利用状況などを調査・測量して、図面の作成や不動産の表示に関する登記の申請手続などを行う。職務上請求を行うことができる八士業の一つである

土地家屋調査士 – Wikipedia

こちらのお客様に、WEBサイト制作についてのヒアリングをしている際に
ちょっと興味深かったのが
WEBサイトからの集客やPRは全く必要ないとのこと
つまりWEBサイトからビジネスにつながる必要はないし
より多くの方にWEBサイトを見てもらう必要もないということでした

ん? だとWEBサイト特に必要ないのでは… と思いましたが
よくよくお話を聞いてみると
WEBサイトが必要な大きな理由としては
土地などを調査しに行く際に、まず事前に持ち主に郵送で通達するそうなのですが
私同様に「土地家屋調査士」を知らない方が多いらしく
すごく怪しがられることが多いようです

その時に、どんな事務所なのかをWEBサイトで調べる方のために必要とのこと
検索し調べた際に、しっかりとしたWEBサイトがあり
ちゃんと存在する事務所だと分かっていただければ
調査しに行く土地の持ち主様も少しは安心していただけるのではということでした

なるほど そういう理由でWEBサイトが必要だったんですね🤔

ちなみにこちらのお客様、仕事に関しては
基本的には決まったクライアントからの受注がほとんどで
多くの案件をかかえている為、WEBサイト経由での仕事が増えても困るそうです

私は今までWEBサイトを作る場合
「集客」または「PR」は絶対必要だと思っていたところがありましたので
今回のような
「WEBサイトからビジネスにつながる必要はない」
「WEBサイト経由での仕事が増えても困る」みたいなケースは結構驚きでした💦

WEBサイトを作る理由は、お客様によって様々ってことですかね
また1つ勉強になりました😅

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