私は新聞をとっていません。世代にもよると思うのですが、ニュースはもっぱらネットやテレビで仕入れており、それが普通という感覚です。
ただ、新聞そのものはさておき、新聞と一緒に届けられるチラシがほしいときはあります。例えば「今日はスーパーに買出しに行こう」という日は、チラシがあれば参考にできるわけです。
そこで今回紹介するのはネットチラシアプリのShufoo!(シュフー)。こちらをインストールしておけば、新聞をとっていなくてもチラシの内容を見ることができます。
Shufoo!ってどんなアプリ?
Shufoo!は地域、お店のジャンル、店舗名などを条件にチラシを検索することができるアプリです。チラシは画像情報として提供されていて、スマホからお店のチラシを見ることができます。
また、会員登録およびログインをすることにより、地域情報の登録や独自のポイントを貯めて商品の応募をすることもできます。
また、Webブラウザ版も存在するため、アプリをインストールしなくても利用可能です。
Shufoo!の簡単な使い方
続いてアプリ版Shufoo!の使い方を見てみましょう。たったの3ステップでチラシまでたどり着けます。
① インストール
各マーケットからアプリのダウンロード、インストールをおこないます。
② アプリを起動・検索
アプリが起動できたら地域やジャンル、店舗名を条件に検索をおこないましょう。
③ チラシの表示
検索結果一覧から店舗を選択すると、その店舗の最新のチラシを見ることができます。
表示されたチラシはクリックして拡大表示させることが可能なため、文字情報の細かいチラシでも不自由なく閲覧可能です。
一度アプリをインストールし、地域情報なども登録すれば、以降はより少ない手順でチラシを閲覧できるようになります。
まだ物足りない「チラシ閲覧アプリ」
ただし、どのお店のチラシもすべて閲覧できるわけではありませんし、地域によっては「ここは載ってないじゃん」というところも多そうです。
一方で大手家電店の中にはチラシの商品をクリックするとECサイトが立ち上がるような設定のところもあったり、まちまちでもあります。
このような「チラシ閲覧アプリ」は紹介したShufoo!だけではないので調べてみてください。そして比較するのも面白いかもです。
これからのチラシ文化はどうなる?
新聞の発行部数は減り続けていて、2000年には一世帯当たり1.13部の発行部数だったものが2019年のデータでは0.66部まで減ってきています。このままいけばさらに発行部数は減少していくでしょう。
※一般社団法人日本新聞協会 新聞の発行部数と世帯数の推移より
そんな時代にチラシ文化が生き残るのかはわかりませんが、近隣のお店の販売情報が簡単にわかるメディアに需要があることは間違いありません。「Shufoo!」はそのひとつの有力な形のように思えます。
また、現在は画像データとしてチラシの情報が扱われていますが、今後はひとつひとつの商品ごとにデジタルデータ化され、商品レベルでの検索も可能になっていくのではないでしょうか。そうなる日が待ち遠しいです。