(2019.10.31内容更新)
CMSとはContent Management Systemの略称です。
日本語にすると「コンテンツ管理システム」です。
基本的には、ニュースリリースやブログを簡単に更新するためのツール、と思っていれば間違いないでしょう。
このサイト「wepRESS」も代表的なCMSであるWordPressを利用して作っています。
CMSを使用する最大のメリットはHTMLを編集するスキルを持っていなくてもコンテンツを更新できることで、ブログを更新したりSNSを投稿するような感覚でWebサイトのコンテンツを投稿・編集・更新することができます。
CMSを導入していなければ更新のたびに外部の作業者に委託して更新費用が発生していたような作業も社内で対応できるようになるため、コストの削減にも繋がるでしょう。
ほかにも、複数人で作業をした場合でも統一感を出しやすい、リンク切れを起こさなくなる、SEOに強いなどさまざまなメリットがあります。
ただしデメリットもあるということも忘れてはいけません。最も大きなデメリットは初期費用がかかるということでしょう。
HTMLを使わずにサイトのすべてを更新できるようにするにはCMS自体をかなりカスタマイズしないといけない場合がほとんど。そのためCMSを組み込んだサイトを制作する費用は割高になるのです。
また、サイト全体をCMSで制作した場合は、サイト全体のデザインを踏襲していない例外的なページを作ることは難しくなるというデメリットもあります。
せっかくCMSを組み込んだのにほとんど使わなかった、なんていうことになっては非常にもったいないことになってしまいます。サイトを設計する段階からCMSの必要性についてはしっかりと考えておく必要があるでしょう。
もっと知りたい方は下記をごらんください。
目次
●他のサイトでの説明
グーグルの用語として定義されています。
http://www.site-shokunin.com/whats-cms/
言葉の定義だけではなく、ある場合とない場合の見積もりや作業手順の比較などが書いてあります。
http://www.nttd-bb.com/service/web/cms/about.html
特徴・CMSの選定ポイントなどが述べられています。
https://www.seohacks.net/basic/terms/cms/
●使い方や場面
CMSという言葉がよく使われる場面
「君、我が社に適したCMSを選んでくれたまえ」
「月一回の更新だとCMSを導入するメリットはありますか?」
「CMS導入のメリット・デメリットは?」
●復習クイズ
説明がわかりづらい、間違っているなど御指摘ありましたらお問い合わせよりご連絡いただけると幸いです。