制作会社はGoogleの奴隷か?

イチローが引退記者会見で「野球は頭を使わなきゃできない競技なんですよ、本来は。でもそうじゃなくなってきているのがどうも気持ち悪くて」と語っていて、「そうじゃなくなってきている」というのはどういうことなんだろう、と気になっていました。同じことが引っかかっていた人はきっとたくさんいるのでしょう、先日、こんな記事を読みました。

イチローの言葉とGoogle機械帝国
https://note.mu/nishi19/n/ne4bfadb0fbbf

簡単にいうと、「人間はデータの奴隷になっている」というような話でした。

GoogleやAIがサイト制作に与える影響

Googleがレスポンシブデザインを推奨して以降、白ベースでシンプルなグリッドレイアウト、大きめのテキストの見出しに魅力的な画像を配置する、という似たようなデザインが増えているように思います。レスポンシブが大前提になっている以上、この流れはまだまだ続くのではないかと思います。
さらに、アクセス解析データを元に、コンバージョン(問い合わせや購入など)が最大化するようにAIが自動的にサイトを改善してくれるサービスができつつあります。これが本格化してきたら、イチローのように「web制作は本来、作り手が頭を使って工夫を凝らして作るものなんだけど、そうじゃなくなってきている」という話になっていくのでしょう。

制作会社の勝負どころ

しかし現状は、制作会社はGoogleの奴隷だとは言い切れないと思います。検索エンジン対策は絶対に必要ですが、ユーザーにサイトに来てもらってからが本当の勝負だとも言えます。言葉や画像や動画を駆使して、いかに好印象を持ってもらえるか、いかに問い合わせに繋げるか。(インターネットの向こう側にいて見えないとはいえ)お客さんを想像して、この勝負に勝つためにデザインやテキストを考えて作るのは制作会社の人間がやっています。まだまだデータや論理では決めきれないところが多々あり、そこが私たちの仕事だと考えています。


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