アドワーズとは?│Web用語集

アドワーズ(adwords)とはGoogleが提供している広告システムのことで、正式名称はGoogle Adwordsといいます。

前回もGoogleの広告システム“Google Adsense”について解説しましたが、アドセンスは自身の媒体(ホームページ、ブログなど)に広告を出して報酬を得るシステムなのに対し、アドワーズは自社の商品の広告を出稿するためのシステムです。

アドワーズは原則としてクリック課金式の広告サービスなので、広告をクリックされなければ掲載費用が発生しません。そのため少ない予算でも広告を出すことができ、反響がなければすぐ広告を取り下げることができるため、少ない負担で効果的に宣伝ができるという特長があります。

また、広告は検索ワード、ユーザーの趣味趣向、広告が表示されているページの内容に合わせたものが表示されるため、ユーザーからクリックされやすくなっています。

同様のサービスにYahoo! Japanが提供している「Yahoo! プロモーション広告」がありますが、アドワーズはユーザーが最も多いGoogle検索エンジンをはじめ、YouTubeなどさまざまな媒体に広告を出稿できるという強みもあります。

アドワーズについて詳しく知りたい方は以下をご覧ください。

目次

他のサイトでの説明
Google Adwordsの種類
復習クイズ

●他のサイトでの説明

Googleアドワーズ(Adwords)とは~いまさら聞けない基礎知識と広告出稿までの流れを解説|ferret [フェレット]
https://ferret-plus.com/2591
用語の説明だけでなく、料金形態や出稿方法まで詳しく紹介されているページです。

アドワーズ(Google Adwords)とは | SEO用語集:意味/解説/SEO効果など|SEO HACKS
https://www.seohacks.net/basic/terms/google-adwords/
こちらにも用語の解説から使い方まで紹介されています。

●Google Adwordsの種類

Google Adwordsでは主に以下の4種類の媒体に出稿ができます。

■検索ネットワーク
検索結果に連動して表示される、リスティング広告の一種です。検索連動型広告ともいいます。

例えば、Googleで「リスティング広告」と検索してみると、以下のような画面が表示されました。

すべて同じ検索結果のように見えますが、上の4件には「広告」という文字が入っています。この4件が「検索ネットワーク」として表示されている広告になります。

■Googleディスプレイネットワーク
こちらもリスティング広告の一種で、ディスプレイ広告の一種です。

こちらのディスプレイ広告について解説しているページでは、Yahoo! Japanのディスプレイ広告を例に解説していますが、それと同様にGoogleのサービス(Gmail、Google+、Googleフォトなど)や、Googleと提携しているサービス(ジョルダン、るるぶなど)で、各ページのコンテンツのように見せて配信されます。

■ショッピング広告
Googleで商品名を検索したときに、そのまま購入ページへのリンクが表示される広告です。

以下の画像はGoogleで「Nintendo Switch」と検索した結果画面ですが、赤枠で囲んだ部分がショッピング広告になります。商品の購入を検討している人が検索する確率が高いため、購入のコンバージョン率が高くなりやすいという特長があります。

■動画
主にYouTubeで表示される、テレビCMのような広告です。こちらも動画の視聴者の趣味趣向や居住地、視聴時間帯など、かなり細かくセグメントしてターゲットを絞ったうえで配信することができます。

こちらはクリック課金型のほかにも、フル再生されると料金が発生する形態や、6秒流れるだけで料金が発生する形態など、さまざまなプランが用意されています。

●復習クイズ

説明がわかりづらい、間違っているなど御指摘ありましたらお問い合わせよりご連絡いただけると幸いです。

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