7月からGoogleは、モバイル検索のランキング要素にページの読み込み速度を加えます。
「スピードアップデート」と呼ばれ、1月に発表されていました。
今回は、ページ読み込み速度を最適化する方法を今一度整理してみます。
画像やプログラムを軽量化する
ウェブサイトの文字を画像にすることを避けたり、デバイスによって適切なサイズの画像を使用しましょう。
ウェブサイトで使用しているプログラム(CSSやJavascript)も圧縮が可能です。使用していない不要なコードがないか確認するのも効果的です。
ブラウザキャッシュを利用する
ユーザーのパソコンやスマートフォンにウェブサイトの情報の一部を保存する「ブラウザキャッシュ」を活用するのも有効な手段のひとつです。
「.htaccess」というサーバー内のファイルにプログラムの記述を行うだけで設定することができ、手軽に行うことができます。
コンテンツキャッシュ機能を利用する
レンタルサーバー会社によっては、ウェブサイトの表示速度の高速化と安定化を実現する新機能「コンテンツキャッシュ機能」の提供を始めています。
「コンテンツキャッシュ機能」は、キャッシュサーバーにウェブサイトのコンテンツを一時保存し、コンテンツ表示待機時間を短縮するのですが、細かいことはわからなくても「利用する」にチェックを入れるだけでウェブサイトの表示が高速化されます。まずは自社で契約しているレンタルサーバーがこの機能の提供を始めているか、確認してみましょう。
参考:レンタルサーバー「ロリポップ!」Webサイト表示速度を高速化する新機能「コンテンツキャッシュ機能」を無料提供 https://pepabo.com/news/press/201803271545