リファラー(referrer)とはアクセスログに記録されるデータのひとつで、主にSEOで使われる用語です。
リファラと表記する場合もあります。
リファラーは、ユーザーがWebサイトに流入してくる直前に閲覧していたWebページのURLのことを意味します。
例えば「WebページA」の中にあるリンクをクリックして「WebページB」を開いた場合のリファラーは「WebページA」です。また、Google検索によって「WebページB」を開いた場合のリファラーは「Google」となります。
また、ブックマークなどから他のページを経由せずに流入した場合はリファラーなし(ノーリファラー)となります。
リファラーを調査すると、ユーザーがどのような経路でWebサイトに流入しているのかわかるため、Webサイトのアクセス数が増減した際にどのサイトからの流入数が増減しているのかわかります。
Googleなどの検索エンジンから流入している場合は、ユーザーがどのようなキーワードで検索しているかも調べることができます。
リファラーについてもっと知りたい方は下記をご覧ください。
目次
●他のサイトでの説明
すっきりとわかりやすい解説です。
https://www.seohacks.net/basic/terms/referrer/
Google Analyticsでのリファラーの調べ方まで紹介されています。
https://seolaboratory.jp/40584/
●リファラーとSEOについて
リファラーが増えるということは、他のサイトからの流入が増えるということなので、サイトのアクセス数を増やすための大切な要素となります。
リファラーを増やすためには、以下のようなことに気を配りながらサイトを制作、運営することが大切です。
・良質なコンテンツを作り続ける
良いコンテンツは他のサイトからリンクされやすくなります。
・良質なコンテンツを宣伝する
作ったコンテンツがユーザーの目に留まる機会を増やす必要があります。
良質なコンテンツであれば、広告宣伝の効果も大きくなるはずです。
SNSを使った宣伝も効果的です。
・SEO対策を行う
直帰率や平均セッション時間などを改善しながら、検索順位を上位にできるように取り組みましょう。
トラフィックが増えればリファラーも増えるはずです。
●復習クイズ
説明がわかりづらい、間違っているなど御指摘ありましたらお問い合わせよりご連絡いただけると幸いです。