Google検索のコツはいろいろありますが、
知っておくと、普段の検索に役立つことに加えて
広告出稿する際にも使える知識があるので紹介します。
普段私たちがGoogleなどの検索エンジンを利用する際にはキーワードを入れます。
その際の検索方法は「部分一致検索」という方法が自動的に選択されています。
例えば、
『浦和の高校』」という検索すると
・浦和の高校
・浦和 高校
・浦和
・高校
が含まれる内容が表示されます。
文字通り、部分を切り出して検索されます。
検索してみたところ、約149万件が表示されました。
これ以外によく使われるのが
語順も含めて一致させる「フレーズ一致検索」です。
検索時に二重引用符(””)で囲って検索すると、そのキーワードに完全一致したものだけが検索されます。
フレーズ一致検索を使ってみる
『”浦和の高校”』と「フレーズ一致検索」をすると
「浦和の高校」という一連の言葉が入ったコンテンツのみが検索対象となります。
検索結果を見てみると約51,400件。とだいぶ絞り込まれました。
検索結果を見ても、
「浦和の高校」という一連のフレーズが入った結果が出ていますね。
どこで使うのか
たとえば、
商品型番がある製品で、使い方や修理方法を調べる時に、
型番だけを入れると、部分一致で結果が出過ぎてしまうことがあります。
そのときに「フレーズ一致検索」を使って型番が全部合うようにすると検索精度が上がります。
そのほか、ニュースや記事の元ネタはどこか、とか調べることもあります。
また、ウェブの仕事をしていたら、プログラムのエラー文言を調べる時に役立ちます。
使い方
このように””で囲って検索する方法とは別に、
検索フレーズを入力したあとに検索窓直下に出てくる「設定」から「検索オプション」をクリックして、指定することもできます。
その場合は、「語順も含めて完全一致」に入力すると前述の「フレーズ一致検索」と同じ結果になります。
広告出稿時
Googleで、Adwordsという広告を出す際は、
こちらも基本的には「部分一致検索」で設定がされます。
その際に「フレーズ一致検索」をうまくすると、広告のクリック率が上がります。
たとえば、私が、イチゴ狩りを宣伝することを想像してみます。
「埼玉のイチゴ狩り」で出稿すると
「埼玉」「イチゴ狩り」だけの検索キーワードに対しても広告が表示されてしまいます。
そのような場合に「フレーズ一致検索」が役に立ちます。
検索時にも広告出稿時に便利な「フレーズ一致検索」。
機会があったらぜひ使ってください。