海外旅行でいろんなwebサービスを使うのが好きです。宿の手配はだいたいBooking.comに落ち着いてきました。一般家庭に泊まれるAirbnbも良いです。ベトナムのホイアンという街で民家に泊まった時は、おばあちゃんが洗濯物をたたむのを手伝ったり、ご飯を作ってもらったりしました。
インドのチェンナイという街ではUberの安さに衝撃を受けました。Uberとは、いわゆる配車サービス・配車アプリのことですが、一般人がドライバー登録をできるサービスです。タクシーの運転手でなくても、空き時間に送迎で収入を得ることができます。
インドでは街中の移動はオートリクシャーというバイクタクシーが一般的ですが、料金は基本的には交渉です。アジアを旅したことのある方なら何となく想像できると思いますが、この交渉が結構大変です。うまく値切れたと思っても、実は現地人価格の倍以上だった、ということもよくあります。
ふと思い立ってUberを使ってみました。すると、同じくらいの距離でオートリクシャーを使ったときの半分くらいの値段で行けました。もちろん、面倒な値切り交渉はなく、しかもアプリでクレジットカード決済をするので現金も不要です。また、アプリで配車をしてから、その車がどこにいるかが地図で表示され、あと何分くらいで迎えに来てくれるのかの目安が分かるのも素晴らしいです。
東京オリンピックが3年後に迫った日本でも、旅行者向けのwebサービスがもっと普及したらおもしろいなと思います。