最近はカメラがどんどん小型になり、扱いも簡単になってきました。

しかし、「これ1台あれば何でもOK」というわけでもないのです。
小型カメラには、状況に合わせた“いろんな装備”が用意されている。
それらは一体どんなものなのか、についてまとめてみました。
小型化で犠牲になるコネクタ
最近のアクションカメラは、とにかくコンパクトでシンプル。
でもそれって、「いろんなコネクタ(端子)が削られてる」とも言えるんです。
最近、僕が「万能だ」と思っているのが、DJI Osmo Pocket(2025年春時点では「3」が最新)です。

とにかく小さく、きれいで安定した映像がサッと撮れます。
しかし、さあ三脚につけようと思ってもネジ穴がなかったりする。
そのために、「コネクタ(端子)」を拡張しなきゃいけない。

人間も、Tシャツと短パンだけでどこでも行けると言えば行ける。
ただ、装備が加われば、もっと快適にいろんなことができます。
ジャケットや手袋があれば、より寒い場所に行けるし、
防塵マスク、ゴーグルがあれば、粉塵が舞う工場でも働ける。
アクションカメラにもまた、いろんな装備(=アクセサリー)が用意されているんです。
Osmo Pocket3のいろんな装備
DJI Osmo Pocket3用に、僕が持っているものをご紹介します。
ちなみに、今回の記事のために初めて“全部載せ”してみました。

①液晶サンシェード
晴れた屋外でも快適に液晶を確認できます。
②照明
装着するコネクタが必要になります。
③無線マイク
受信機を本体に装着する必要があります。
④フィルター類
映像の質をよりよくします。レンズにマグネット装着。

特に、本体をマグネット装着できる器具は手放せなくなりました。
簡単に好きな向きで固定できます。

また、他のカメラと組み合わせて使うことも可能。
一眼レフと一緒に「引きと寄り」の映像を同時に撮ったり、スマホをモニター代わりにしたり。

他のアクションカメラも、ヘルメットにつけたり、窓につけたり、自転車につけたり、身体につけたりすることで使う範囲が広がる。
気づけば、いろんな部品が自宅にあふれています。
まとめ
もちろん、これらの装備がなくても撮影はできます。
でもそれだと、アクションカメラのせっかくのポテンシャルを活かせない。
「じゃあ、スマホでいいじゃん」となってしまうんです。
カメラ選びは、本体だけでなくどんな装備が必要か、まで考える時代。
シンプルと思いきや、意外とモノが多い。
これが、アクションカメラのリアルです。