YouTubeライブ配信の新機能「コミュニティランキング」が試験運用開始

YouTubeには動画を投稿する機能のほか、ライブ配信をする機能もあり、多くの配信者がライブ配信を通じて視聴者との交流を楽しんでいます。

そんなYouTubeのライブ配信機能に5月末頃から新機能がテスト的に導入され、一部で話題になっています。

一部ユーザー限定で試験運用「コミュニティランキング」

その機能とは「コミュニティランキング」といい、ライブ配信の視聴者にリアルタイムでランキングがつくというものになります。

こちらの画像はコミュニティランキング機能の対象になったチャンネルのライブ配信の様子です。画面右側に「コミュニティ」というボタンが追加されています。

こちらをクリックすると、ライブ配信に参加している視聴者のランキングが表示されました。

いったい何を基準にこの順位がついているのかというと、配信中にチャットメッセージを送信したり、Super CahtやSuper Stickers(投げ銭)を送信するたびにポイントが付与され、そのポイント数に基づいて順位が付けられているようです。

ランキングは配信中リアルタイムで更新され、トップ3に入るとチャット欄で王冠バッジがつき、目立つような仕様になっています。

また、ランキングはその配信限りのものとなり、次の配信時にはリセットされた状態でまた順位付けされるようです。

反応はイマイチ「課金を煽る機能」

この機能は配信の盛り上がりを視覚的に伝え、より活発に交流をさせるための機能として導入されたそうです。

しかし、試験運用の対象になった配信者やその視聴者の反応をSNSで調べてみると、「視聴者にSuper ChatやSuper Stickerを送信させるのを煽っているようだと不満に感じている人が割と多そうでした。

また現在は試験運用ということもあってか、対象に選ばれたチャンネルは機能をオフにすることができないというのも問題視されているようです。

いつ頃から本格導入されるのかもまだ未定とのことですが、おそらく徐々に試験運用対象のチャンネルが拡大していくことでしょう。

みなさんが普段から観ているチャンネルにも近いうちにこの機能が導入されるかもしれませんね。

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