WEBデザインの現場で使用される、Adobeデザインツール(補足編)

こんにちは山形のWEBデザイナー菅野です。

前回Adobeデザインツールについて記事を書かせていただきました
https://wepress.web-magazine.jp/2025/01/22/20250122/

掲載された記事をあらためて冷静に読んでみたところ
自分で書いときながらアレなんですがちょっと分かりづらい💦
特に「Photoshopが表現力が高い」と書きましたが
どのように表現力高いか分かりづらいですね😓
なので今回は少し補足させていただければと思います🙇‍♂️

前回 デザインツールとしてIllustrator、Photoshop、XDの3つを紹介しましたが
一般的にAdobeの中でデザインツールと言えばIllustratorになります
Photoshopはデザインというよりは写真編集(フォトレタッチ)ツールになります

特に紙媒体デザインではIllustratorを使用してデザイン・レイアウトをすることが一般的で
Photoshopで編集加工した画像をIllustrator上で配置する使い方をします

XDは2017年に正式リリースされた比較的新しいツールです
役割的にはIllustratorとほぼ同じで、WEB向きデザインツールになります

前回の記事では、Photoshopは表現力が高いと書かせていただいたものの
そもそもPhotoshopを使ってデザインする人はあまりいません😅
なぜ少ないかといいますと
元々デザイン向けツールではないというのもありますが
デザイン作業においては使いにくく動作が重いです
特に文字組みのデザインにおいてPhotoshopは使いにくく
IllustratorやXDの使い勝手の良さには敵わないわけです

ではどんな時にPhotoshopでデザインするかと言いますと
例えば下記のようなパチンコ屋さんのチラシです

炎や光の加工や、コラージュ的なデザインは
圧倒的にPhotoshopが向いていますし
逆にIllustratorやXDでは表現することが難しいです

その他では写真をメインに作り込んだ映画のポスターデザインなども
Photoshopが向いていると言えます

参照:https://www.adobe.com/jp/learn/photoshop/in-app/poster-style-collage-made-with-basic-operations

写真や画像を使ったデザインの表現においては
IllustratorやXDでは限界がありPhotoshopを使用する必要があります
そういう意味で「Photoshopは表現力が高い」と前回お伝えしたかったのですが
説明が足りず分かりづらい記事となってしましました😓

以上、今回はAdobeデザインツールについての補足記事でした

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