2020年11月6日にiOSの最新アップデートが配信され、さまざまな機能のアップデートやバグの修正などがおこなわれました。
そのなかでも今回最も注目されているのが絵文字機能のアップデート。すでに十分な量の絵文字が揃っているような気がするのですが、今回は実に100種類以上の絵文字が追加されました。
新しく追加された絵文字の一覧を見てみると、忍者やサンタクロースの帽子をかぶった人物、アザラシやビーバー、黒猫などの動物、ティーポッドやタピオカドリンクなどの比較的馴染みのある絵文字もありますが、いまいちよくわからないものも少なくありません。絵文字は日本だけでなく世界中で使われているだけあって、世界各国のトレンドも盛り込んでいるんだろうなと感じさせられます。
そんななか波紋を呼んでいるのはゴキブリ、ミミズ、ハエなどの絵文字も追加されていること。しかも大きく表示させるとかなりリアルに描写されていることがわかります。
※大きく表示させたゴキブリの絵文字はこちらで確認できます
https://emojipedia.org/apple/ios-14.2/cockroach/
Twitterでは公開されたタイミングで「Gの絵文字」がトレンド入りするなど大きな話題となっていました。
日本だけでなく基本的には世界中で不衛生な害虫とされているゴキブリをどうして絵文字として追加することにしたのでしょうか。今後のアップデートで絵文字がどんどん増えていくのは楽しみですが、害虫の絵文字がさらに追加されたらイヤですね……。